暗黒部隊本部〜帝都ミンタカ


動物達が静かに暮らす森を抜けると、そこは広い荒野。
そこで繰り広げられていたのは、5人のこころの翼を持つ者達と、異世界の怪物たちの決闘。
5人は次々と怪物たちを斬り殺してゆく。
そこに現れたのは、奇妙な仮面を身に付けた「土の民」。
土の民たちは妖しげな呪文で、新たな怪物を召喚。
ふいに現れたその黒い怪物は、こころの翼を持つ物達をその鋭い爪で惨殺していく・・・。



「バテンカイトス2 始まりの翼と神々の嗣子」は謎めいた映像からスタート!!
「嗣子」は「しし」と読みますよ、良い子の諸君!意味は「跡取」が妥当かな?マルペルシュロの後継ぎ、って事?
  サギ「・・・っ!!はあっ、はあっ、はっ、はっ・・・。また同じ夢・・・。」
どうやらこの映像は、サギの見ていた夢みたいですね。
あ、精霊の名前はもちろん前作と引き続きまして「アサコ」です(笑)。自分の名前で堂々とPLAYしてます。
  サギ「アサコも・・・、見た?」
もちろん見たよ!OPムービーと同じ内容だったから、既に見るのは2回目なんだけど!
  サギ「なんだろ・・・、不思議な夢・・・。考えても始まらないな・・・。夜明けまでまだあるし、もう一眠りしよう。アサコ。」
と、ベッドに横になるも、兵士が部屋に駆け込んできて「緊急招集〜!」との事。
  サギ「こんな夜中に召集なんてね・・・。給料分は働けって事か。」
こころの翼をはためかせ、ベッドから軽やかに起き上がります。
  サギ「よし、こころの翼の調子もいい。行こう!アサコ。」
と言う事で会議室に向かうのだが、ここはRPGのお約束、辺りを充分に探索してから(笑)。
ここは「暗黒部隊本部」。サギは新人の暗黒部隊員としてやって来た模様。
しっかし汚ねぇな〜(笑)!ベッドに「デンキノコ」とかいうのが生えてるよ(笑)!どんな生活環境だ!
「腐りかけの山りんご」が大量に置かれてるし。誰が食べるんだよ・・・(笑)。
まあまだ「ブランクマグナス」を持ってないので、何も入手する事は出来ないんだけど。で、会議室到着。
「新人のくせに遅いぞ、この野郎!」と他に部隊員に文句を言われつつ整列。もちろん整列している部隊員にも話し掛けましたが(笑)。
  部隊長「任務を伝える。今回の任務は暗殺。ターゲットは・・・、帝国皇帝オーガンだ。貴様達の疑問はもっともだ。しかし、我々
       暗黒部隊は皇帝配下の組織ではない。バアルハイト様の私兵である我々が皇帝暗殺を実行しようと、なんら不思議では
       ないのだ。我々はバアルハイト様の為に働けばそれでいい。判ったな?この任務はSランクだ。全ての部隊員に
       マキナウィルの使用を許可する。各自マキナウィルを搬出、現地へ向かえ。尚、特例だがブランクマグナスの支給も行う。
       任務中必要があればマグナス化して利用しろ。以上、解散!」
  サギ「皇帝を暗殺か。さすが暗黒部隊。汚い仕事をさせる。腹心が私兵を使って主人を暗殺・・・。それもただの主人じゃない。
      相手が皇帝だっていうんだから。・・・ドロドロだよね。けどアサコ、僕達ついてるよ。皇帝暗殺がこんな形で実現するなんてさ。
      おまけに腹をすかせた皆の為にお金も稼げる。このチャンス、絶対モノにする。一緒に来てくれるよね?アサコ。」
もちろんだともサギ〜〜!!
もうサギがいい子すぎ・・・!!声変わりしてないのか、子供っぽい声で萌える〜vvv言葉遣いも幼い感じでvvv本当に「明るく前向きで素直」 vvvお金に厳しいのは、故郷の孤児院の為だったのね。なんていじらしいのかしら・・・!!
で、そのマキナウィルと言う物を取りにロッカーに向かう途中、銀髪のパンツ姿の女性から声を掛けられます。
  女「ちょいと、口には気を付けな?精霊憑きの僕ちゃん。ここは恐い兄ちゃんでいっぱいだからね。汚い仕事なんて言ってると・・・。
    おっと、噂をすればだ。長生きしたかったら目立たないようにするんだね。」
と忠告を一言して退散。この老け顔の女性は(笑)ヴァララという名前らしいですね。・・・発音しにくい・・・(笑)。
ここで他の部隊員がイチャモンを付けて来たんで、実力行使で黙らせてやりました(笑)。
そしてロッカールーム。フフフ・・・、この色が違うマキナウィルがサギの相棒なんですね・・・vvvvv即行解除(笑)。
出た〜〜〜〜っ!!!前々から注目していたマキナウィル・ギロ!!!やっべー!やっぱギロ好きだvvvvv
  サギ「窮屈だったろ、ギロ?」
  ギロ「窮屈?そんな感覚、わしには判らん。それより、ようやく出番か?」
いきなり屈伸運動!!惚れたよ(笑)!!!声が2重になってる!男性と女性ですな。ちょっと驚いた(笑)。
  サギ「うん。けどもう少し我慢してよ。マキナウィルってのは普通喋ったりしないんだ。」
  ギロ「――――――――――――」
  サギ「そうそう、その調子。さ、僕達の初陣だ。準備はいいかい?アサコ?」
おう!ばっちりだとも!!
ってかマキナウィルの振りをするギローーーーーーーーーーっっっvvvvvvvvvv激烈萌ですはあはあ・・・vvvvvか、カワイイ・・・vvvvv
そして外に向かおうとすると、まーたイチャモン兵士が(笑)。ここでのギロのセリフが素敵なんですvvv
  ギロ「こんな輩がいるようではサギにだけ戦闘を任せておく訳にはいかんな。しばらくわしはわしの判断で動く。ぬしは自分の事を
     考えろ。」
ああ・・・、痺れる・・・(笑)vvvvv
ギロの戦闘の動きがゴイスー!くねくねーーー(笑)!!しかも魔法・・・!魔法を撃つ度に現れる魔法陣とかカッコいいなーー!
しかも強いし!頼りになりますvvvvv
ギロは確かに厳しい口調だけど、思ったほど無口じゃなくてちょっと安心した。ほら、好きキャラの声は聴きたいものじゃない?冷静だけども熱い面もあったりして萌えるよvvvvv口調が古めかしいもの萌えポイントvvvvv
ブランクマグナスを8枚も貰いました!既に前作の最高枚数よりも上(笑)。ちなみに前作では最高6枚でした。
それだけクエストマグナスが多いと言う事なのだろう。
かがり火を焚く依頼をこなして、「デンキノコ」とか「腐った山りんご」とかマグナス化しつつ出発。
皇帝の屋敷で部隊員2人を引き連れて、「皇帝御用達フルーツ」とか「よく焼けたお肉」とかGETし、修理屋を水で叩き起こし(笑)、皇帝の間の前まで来ましたよ。
  サギ「ここだ・・・。ギロ、アサコ、行くよ?」
私はいつでもオッケーだとも!と、ギロが「声がする」と発したので扉越しに盗み聞き。
  男「ごきげんよう、オーガン皇帝閣下。ご無沙汰しておりました。」
  オーガン「貴様!・・・そうか、外の騒ぎ、貴様の仕業だな?・・・フン、なるほど、あやつの野望もそこまで膨れたか!」
  男「あやつ?皇帝閣下、それは誰の事を仰っているのです?それに穏かじゃありませんな。一国の皇帝が野望など。第一、外の
    騒ぎとは私とは無関係。・・・いや、そうとも――――」
  サギ「・・・聞き取れないな。」
いや、かなりはっきり聞こえてるんですけど(笑)。ここで突入だ、サギ!
4人で一気に扉を破り、皇帝の間へ乱入!!
  男「精霊憑きの少年か。・・・思ったより早かったな。ではオーガン皇帝閣下、マルペルシュロの遺児のリスト、頂いていきますよ。」
あまりにも怪しいヒゲの男、あっさり退室。この男はシャナトというらしいですな。
  サギ「追うな!ターゲットは皇帝だ。来い!ギロ!!」
と刀を構えて皇帝に詰め寄るも、サギの動きが止まって・・・。ん?どうしたの?
  ギロ「どうした?サギ。早く仕留めろ。」
  サギ「・・・死んでる。さっきのあの人の仕業だ。」
  ギロ「なに!?」
  部隊長「そこまでだ、反逆者諸君。」
・・・あれ?暗黒部隊部隊長が部屋に入って来たけど、「反逆者」ってどういう事だ!?
  部隊長「オーガン皇帝閣下の暗殺とは・・・。我々暗黒部隊にとんだ泥を塗ってくれたもんだな。暗黒部隊員サギをはじめ、貴様達
       全員を皇帝殺害犯として処刑する。」
  部隊員1「そんな!隊長!!これは隊長の指示による、バアルハイト様の為の任務では!?」
  部隊員2「それに、皇帝を殺したのは我々ではありません!皇帝は既に殺されて・・・!!」
  部隊長「黙らせろ。全員始末しろ。1人も逃すな、撃て!!」
  サギ「まずい!このままじゃ皆やられる!」
ここで銃を乱射してくる部隊長軍の前にギロが踊り出て、3人の盾になってくれるんですよ〜〜〜っvvvvv
お、男前な行動に精霊はあはあ・・・(笑)vvvvv
・・・興奮してる場合じゃない(笑)、逃げないと!
しかし部隊長、いきなり寝返り?ヴァララとかシャナトとか胡散臭すぎ!シャナトが1番怪しい、今のところ。早速「マルペルシュロ」って単語出てきたし。同じ班だった部隊員の2人がかわいそうだ・・・。
皇帝の屋敷内の廊下を全速力で4人で逃げます。が、途中で壁がいきなり壊れ、変な生き物が・・・!
  サギ「な、何だ・・・!?こいつ・・・!?」
  ギロ「ボケッとするな!来るぞ!サギ!!」
VS異形の怪物。やばっ、こいつ見た目通り強い・・・!!回復と攻撃にあたふたしつつ、何とかダメージを与えるも・・・。
  サギ「つ、強い・・・。全っ然効いてないよ。」
  ヴァララ「おーっと、そこまでだ。精霊憑きの僕ちゃん。」
  サギ「あ、あなたは・・・!」
  ヴァララ「あたしの手に掛かるか、その化け物に喰われるか・・・。さあ!どうする!!」
前門の怪物、後門のヴァララ(笑)。とか言ってる場合じゃないよ私!逃げ場が塞がれちゃったよ・・・!
  サギ「くそッ・・・。母さん、皆・・・。ギ、ギロ!?」
ん?ギロが光に包まれて・・・?あわわ・・・!怪物を物凄い勢いで攻撃し始めてますよ!!そしてサギの体調が・・・?
  サギ「ぐ、も、もういい、ギロ。よせ、もうやめろ!ギロ!!」
ギロが怪物の頭に乗り付け、思いっきりその両手を怪物の頭に突き刺す!断末魔を挙げる怪物・・・、そしてサギが。
  サギ「ぐっ、ううう、う、うああああああぁッ!!」

   「―――か?―――じょうぶか?おい!大丈夫か!?」
  サギ「うっ・・・、くッ。誰かが・・・呼んでる・・・。僕・・・を・・・?」
眼を覚ますサギ。あ、あれ・・・?どこだ、ここ・・・?
ってギロがいないーーーーーーーっ!!!一大事だこりゃあ!!目の前には赤い髪の男と金髪の男が。・・・中々に良い男だ(笑)vvv
  赤髪の男「どうした?しっかりしろって!」
  サギ「・・・ここは?僕は一体・・・。」
  金髪の男「どうやら平気のようだな。」
  赤髪の男「心配したぞ。突然ぶっ倒れるんだもんな。」
  サギ「あの、ここは・・・?あなた達は・・・誰です?」
  赤髪の男「ワーッハハハ!こいつめ!いつからこんな面白い事を言う奴になったんだ?」
  金髪の男「茶化すなペッツ。倒れた時に頭を打ったのかもしれない。」
この体格の良い赤髪の男は、どうやらペッツという名前らしいですね。襟巻きがトレードマークと見た。
  ペッツ「え、そうなのか?ちょっと見せてみろよ。」
  サギ「い、いや、頭は大丈夫です。ただ本当に判らないんです。あの、その・・・。」
ここで選択肢。「サギ、大丈夫?」「ギロはどうしたの?」
ギロ好きとしては、ここは後者を選びたい所だが、一応サギの精霊なので、前者を選択しときました。
  サギ「アサコ!居たんだね・・・、良かった。僕は大丈夫、アサコは?なんともない?」
私は平気だよ〜。ここがどこだかは判らんが。
  ペッツ「ほんとに平気か?1人でぶつぶつ言っちゃってよお。」
あはは、確かに端から見たら1人芝居だね。精霊の声は他の人には聞こえないしね。
  サギ「そうだ!ギロは?・・・あの赤い覆面の人形を見ませんでした?こう、背が高くて・・・。」
ささささサギーーーーーーーーっっ!!!そ、その例え方激しく萌えるんだけど・・・ッッvvvvvvvvvv背が高い・・・(←ツボワード)vvvvv
  ペッツ「こりゃほんとにおかしいぜ?え?ティスタ。」
金髪の男はティスタですね。赤いバンダナがトレードマークと見た。
  ティスタ「ペッツ、ピエーデとポルコが待ってる。」
  ペッツ「判ってるよ。急がないと、また1つ村がなくなっちまうからな。なぁ、歩けるか?昔みたいにおぶってやろうか?」
どうせだし、おぶってもらえば?私の好みのタイプだし、ペッツってvvv
  サギ「アサコまで!ほんとに平気だってば。今はこの人達に着いていくしかないよ。危なそうなら、様子を見て逃げればいいだろ?
     大丈夫、歩けます。」
  ペッツ「遠慮するなって。昔はよくおぶってやっただろ。」
  ティスタ「もう子供じゃないんだ。あんまり甘やかすなよ、ペッツ。行くぞ。」
結局2人に着いて行くことに。
「砂の谷アルバリ」というダンジョンへ。・・・って男前2人がもう居な〜〜い(汗)!!
ひ、1人で戦闘ってかなりキツい・・・!
今回の戦闘は、前作よりも難易度が上がっているように感じるのは私だけでしょうか・・・?
今作の戦闘ですが、今回は1つのデッキを全員で共有なんですわ。バランスが難しい・・・。しかも組み込めるマグナスの種類が決まってるみたいだし。私は攻めて攻めて攻めまくるタイプだから、「小攻撃」とかのバトルマグナスを多めに入れたいんだが、決まった数しか入らなくて参る。
で、バトルのスピードが「イージー」か「ノーマル」かが選べるんだけども、自分で言うのもなんだが、私はマグナスを選ぶ速さには自信がありまして(笑)、ノーマルでPLAYし始めたのよね。そしたら忙しいのなんのって・・・!!!戦闘画面を見ている余裕がありません(笑)。イージーに切替えてみたけども、それだと遅く感じるんだわ。一長一短ですよ、もう。
早速2回もゲームオーバーしました(笑)。
ヘロヘロになりつつ谷をなんとか抜けられました・・・。最初のダンジョンにしては構造がややこしかったな・・・。
おや、男前2人の他に女の子と男の子がおりますね。
  ティスタ「ピエーデ!ポルコ!何をしている!身体を低くしないか!」
  ピエーデ「その必要は無いの。もう消された後だった・・・。」
  ティスタ「!!・・・間に合わなかったか。」
  ピエーデ「ほんのちょっとの差ね。ラサラスにはまだ幼い子も居た筈なのに・・・。」
  ティスタ「念の為、中も調べておこう。まだ消されていない人が残っているかもしれない。」
  ピエーデ「そうね。それじゃ皆で手分けしましょう。集合はここで。」
  ティスタ「ああ、無駄かもしれないが・・・。」
ワイルドな色気を持つ女の子がピエーデ、ちょっと太った男の子がポルコ、ですね。
そして「赤苔の村ラサラス」到着。
・・・ってあれ?人が半透明だけど・・・?
  ティスタ「ここの人達は精神体にされた時の事を覚えていないようだな・・・。覚えてない方が幸せかもしれないが・・・。
       とにかく話を聞いて回ろう。」
また村が消えた・・・?精神体・・・?じょ、状況が呑み込め〜〜ん!!あ、頭が混乱する〜〜!!
半透明の村人に話を聞くも、皆普通に生活しているようですね・・・。だがやはり身体自体が消えてる為か、他の人たちの事は
自分からは見えないようですが・・・。
  サギ「さっきから、これ・・・。どういう事なんだ?光から・・・こころが伝わってくる・・・。う、また・・・頭が・・・。」

  ギロ「サギ、サギ!しっかりしろ!産後のうしぶたでも、もっとマシな顔をしておるぞ!!」
  サギ「・・・ギロ!こ、ここは・・・。」
  ギロ「皇帝の館だ。ボケッとするな。」
  サギ「そうか、怪物に襲われて・・・。僕、気を失ったのか。そうだ、あの怪物はどうした?」
  ギロ「そこにくたばっておる。どうやらわしが倒したらしい。」
  サギ「そう言えば、さっきのギロ、僕の声がまるで聞こえてないみたいだったよ。」
  ギロ「・・・うむ。わしにも良く判らん。なぜだか勝手に身体が動いたのだ。あいつの殺し方が次々と浮かんできたのだ・・・。
     はっきりとな。あいつを殺せ、消し去れ、そんな言葉で一杯になった。」
  サギ「・・・。」
  ギロ「それよりサギ、ぬしもぼーッとしておったぞ。ほんの一瞬だったがな。」
  サギ「うん、あの化け物がやられた瞬間、なんだか変な・・・夢を見たよ。僕を知っている人達がいて、でも、僕はその人達を
     知らないんだけど・・・、それで人が1人も居ない村に行ったんだ。そこで・・・、女の子が泣いていたっけ・・・。」
  ギロ「いかん、娘が来る。夢の話は後だ。今は逃げる事だけを考えろ。」
  サギ「判ってる。ごめん。ギロ、・・・皆は?」
  ギロ「諦めろ。皆、死んだ。急げ、こっちも危ないのだ。」
  サギ「僕がもっと上手くやっていれば・・・。」
  ギロ「悔やむのは後にしろ。」
  サギ「うん・・・。」
無事に戻ってこれたようで。ヴァララ達に見付かる前に逃走再び。ギロが言ってた「娘」ってのはヴァララの事なんですねーvvv
  サギ「まずいな、このままじゃいつか追い詰められる。」
  男「君、こっちだ。」
いきなり柱の陰から男が出てきて、私達を手招き。あら・・・?この男はもしかして・・・。小部屋に招き入れられます。
  男「心配するな、私は味方だ。」
と言われるも、とっさに身構えるギロ。カワイイ・・・(笑)vvvvv
  サギ「よせよ、ギロ。」
  男「おお恐い。あまり警戒しないでほしいな。見てくれ、丸腰だ。」
いかにも怪しいが(笑)、ここは素直に話を聞くことにしましょうかね。
  サギ「そうだね、アサコ。今は藁にもすがりたい。信用する他ないみたいだね。」
  男「素直でよろしい。そういう坊やは大好きだよ。ふふふ。」
  サギ「・・・。」
いきなり告られた(笑)。しかもこの言い方が怪しいのなんのって・・・!早くも12禁要素が(笑)!?
  男「まあ聞きたまえ。この奥にある扉からミンタカの街に続く地下道に出られる。そこでしばらく身を隠し、ほとぼりが冷めるまで
    待ちたまえ。街に出られぬ事はないが、かなりの警戒だ。お勧めはしないね。」
  ギロ「ぬしは何者だ?」
  男「ほッ!これは驚いた。このマキナウィルは喋るのか。」
  サギ「え、ええ、まあ。それよりあなたは・・・?僕らをどうするつもりです?」
  ゲルドブレイム「私の名はゲルドブレイム。君と同じ精霊憑きであるお方、軍務官ネロ様に仕えるものだ。」
  サギ「僕が精霊憑きだって事・・・ご存知なんですか?」
  ゲルドブレイム「少なくとも街ではそういう噂になっているね。本当かどうかは知らんがね。」
  サギ「・・・。」
  ゲルドブレイム「ほとぼりが冷めた頃、ネロ様の所まで来たまえ。悪いようにはしない。この事件について少なからず話せる事も
           あるよ。さあ、今は行きたまえ。・・・待っているよ、坊や。」
ゲルドブレイム、今回は結構いい人?まだ真意は読めないが・・・。にしても若い(笑)!!
ミンタカ、早速登場!あ、ちょっとだけマップが違う〜!
ゲルドブレイムの言う事を無視して(笑)、街に出て故郷に帰ろうと提案するサギ。
ギロはあそこは嫌だと駄々をこねるんですが、そんな姿もカワイイよ・・・(盲目)vvvvv
と、ここでギロから
  ギロ「ここから先、バラバラに戦っては勝てる敵にも勝てんぞ。わしはぬしの命令通りに動く。いいな?ぬしに任せたぞ。」
  サギ「いいとも。遅れるなよ?ギロ!」
  ギロ「判っておる!ぬしこそ、しっかりエスコート頼むぞ。」
ぐはッッ・・・vvvvvええええエスコートですかーーーーーーーッッッvvvvv全身全霊を掛けてエスコート致しますともッッvvvvv
まずはやっぱリュード宅でしょ。もちろんまだリュードは生まれてないけども。あっ、スキード&ヴァレイが居る〜〜っ!!スキード、前作のミンタカで、ギバリにぶつかったクソ生意気なガキと性格が同じだ〜(笑)!サギの事「おじさん」って言うし!15歳なのにおじさんって!お前11歳だろー、変わんねーじゃん(笑)!!ヴァレイはまだカワイイ感じ。「同じ事しか書いてなくてつまんなーい」って。
しかし「マキナオイル」の入手方法が判らなく、1時間ほど迷った・・・(汗)。
やっとこさ港、ってとこで帝国兵がゾロゾロと・・・。
  サギ「これはまた、たくさんお出ましだよ・・・。」
  ギロ「それ見い、楽しい展開になったではないか。あれはわしらを見送りに来た顔ではないぞ?」
  サギ「悪かったよ。けど、こうなったらブツブツ言ってもはじまらないだろ?突破して船に乗り込む!ギロ、遅れるなよ!!」
  ギロ「判っておる!ぬしこそ泣いても知らんぞ!!」
帝国兵と連戦!順調に勝ち進むも、2人とも疲労困憊・・・!頑張れ〜!
ああっ、サギに攻撃が・・・!尻餅を着いてしまい、喉元に剣を突きつけられます・・・!あ、危ないっ!!
  ギロ「サギ!!」
  サギ「くッ・・・!!」
ひらりと現れた人影。サギに剣を突きつけていた兵士を殴打&蹴りでぶっ飛ばす!!
  サギ「き、君は・・・!?」
  少女「来るわよッ!!」
サギを助けてくれた謎の少女と共に再度帝国兵戦。
この女の子、凄い動きだな・・・。いかにも痛そうなクラブ二刀流&華麗な体術で2人をサポートしてくれます。
そして黒い甲冑に身を包んだ金髪の少年が登場!おっ、こいつは・・・!
  少年「どいてくれ。あんた達じゃ話にならない。」
  帝国兵「ジャ、ジャコモ!」
  ジャコモ「サギ・・・とか言ったな?・・・この面汚しが。隊に付けた泥、お前の血で洗い流す!!」
いきなりジャコモ戦!!おー、ジャコモも若い!結構イケメン(笑)!ピチピチの13歳!
この時の戦闘音楽が「Chaotic Dance」のアレンジバージョンなんですよ!!待ってたよアレンジバージョン!!!ジャコモ戦で使ってくださるとは粋な事をしてくださいますね・・・(嬉)!
「スラッシュゲイル」が痛いんですけど・・・!この頃から強かったんだなー、ジャコモは。
ボロボロになりつつもなんとか勝利!すごすごと帰っていくジャコモが笑えました(←酷)。なんとか帝国兵共を追い払い・・・。
  少女「ふう、なんとか片付いたわね。あれだけの数を片付けちゃうとは、さっすが私。」
  サギ「あの、君・・・。」
  少女「ミリィアルデ。私の名前。ミリィアルデ。ミリィって呼んでいいわよ。」
  サギ「でも、その、ミリィ、君はどうして僕達を・・・?」
  ミリィ「私、弱い者は放っておけないの。見るからに弱そうなあなたと、薄汚れた人形が帝国兵に囲まれてるんだもの。私としては
     放っておけないわよ。・・・っと話は後。あなた達、あの船に乗るんでしょう?急がないとまた兵士が集まるし、船も出てしまう。
     さ、行きましょう?」
話を勝手に進めて完了しちゃうミリィ。な、なんてヒロインだ・・・(笑)。
  ギロ「あの小娘、着いて来る気だぞ。」
  サギ「命の恩人だし、口は悪いけど根は悪い人じゃないよ。・・・きっと。」
サギも少々呆れてる感じですな(笑)。まあ助けてくれた事は素直に感謝してますので。サギに肯定。
  サギ「ねえ、アサコもそう思うよね?見ろ、ギロ。アサコもそうだって。」
  ギロ「そうか?こころの陰険さがこれ以上無く伝わってきたが。」
  ミリィ「ちょっと、聞こえてるわよ?無駄口叩いてないで、早く来なさい!」
鮫モデルの船に乗り込み、サギの故郷へ向かいます。


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