古代の人形セギヌス〜ネロの館


  サギ「ここは・・・。」
  ミリィ「なに・・・、ここ・・・。あの人形の中・・・なの?」
  ギロ「たぶん・・・な。そんな気がする・・・。」
  ミリィ「古代の世界の次は人形の中なんてね・・・。どれだけ驚けばいいのよ?」
  ギロ「そう不貞腐れるな。おあずけされたねこうさぎでももう少し愛想がいいぞ。」
  ミリィ「判ってるわよ!」
  ギロ「・・・ここで、何かが判る気がするのだ。サギ、ミリィアルデ、すまぬが付き合ってくれ。このとおりだ。」
  ミリィ「な、何よ、気持ち悪いわね。私は嫌なんて言ってないんだから。さあ、行きましょ!」
人形の中にダンジョン・・・。さすがバテンと言うべきか。ただ、敵は弱かったですね(笑)。自分のレベルが高いだけ?53ですが何か?
ギロの装備品が豊富〜vvvさすが古代の人形の中ですvvvまあ防具マグナスはデッキに入れてないんだけど(笑)。
赤い不思議な物質が所々に。お約束で触れてみますと、過去の映像が流れ出します。

  
  土の民1「どうだ、器は順調か?」
  男の魔導師(以下「男魔導師」)「試しに4つ創った。セギヌスとシルマ、ドゥベーにギロだ。」
んん・・・?この声はもしかして・・・。
  土の民1「ほう・・・、これが器か。だが、4つで足りるのか?」
  女の魔導師(以下「女魔導師」)「わしら2人で操る。1人で2つ、これでいっぱいなのだ。」
このキャラで確信。ギロの人格形成はこの男女の魔導師ですね。声がそのまんま。ちょっと辛くなりました・・・。
  土の民2「噂ではラサラスが消えたらしい。急がねばならんぞ。」
  土の民1「彼らの行い、目に余るな・・・。このままではわしらの土地もいずれは侵される。」
  土の民3「しかし、彼らの力は強大だぞ。彼らは神だ。もう・・・人とは呼べぬ。」
  土の民2「そうだ。神には勝てぬ。」
  土の民1「だから、この器を使うのだろう。神を殺す為に!わしらも協力する。魔力を込める準備、急いでくれ。」


  ミリィ「今の・・・人形の記憶?」
  ギロ「おそらくな。」
  ミリィ「ギロって言ってたけど。それって・・・?」
  ギロ「・・・。」
この赤い物質はセギヌスの記憶の断片のようですね。あと3つありますので、一気に。

 
  男魔導師「ナオスがやられおったな。」
  女魔導師「クジラは何も言わぬのか?」
  男魔導師「黙ったままだ。」
  女魔導師「わしらで片をつけるしかないな。」
  男魔導師「そういう事だ。」
  女魔導師「三種の神器を使おう。止めは、この神殺しの人形でする。それでどうだ?」
  男魔導師「いいだろう。後はわしらの力がどれだけ持つか・・・だな。」


  土の民1「始まったぞ!マルペルシュロがアトリアに乗り込んだ!」
  土の民2「マルペルシュロ?何の事だ?」
  土の民1「ナオスの生き残りがマルペルシュロと名乗って、ワイズマンに反逆した。マルペルシュロは闇の眷族を味方に
        つけたらしい。ワイズマンは竜を呼んだようだが、まるで相手にならん。アトリアは屍だらけだ。」
  土の民2「放っておけん。神の屍は毒を出す。大地が荒れるのも時間の問題だ。」
  土の民3「器の準備は出来ているのか?」
  男魔導師「セギヌスだけは駄目だ。魔力がうまく入らぬ。」
  女魔導師「捨て置け。直しておる暇は無い。シルマとドゥベーをそれぞれ使う。ギロは2人で使うぞ。わしとぬし、2人でギロに
         魔力を送るのだ。」


最奥では以下の記憶が。


  土の民1「やったぞ!マルペルシュロは倒れた!わしらは勝ったのだ!」
  土の民2「喜ぶのは早いぞ。目を開いて大地を見るがいい。毒で溢れかえっている。」
  土の民3「しかし、まだ穢されていない土地もある。毒が広がる前に切り離すのだ。」
  土の民2「それなら、神の力を使え!そう、最も力のある神―――」
  土の民3「・・・マルペルシュロか?」
  土の民2「そうだ。マルペルシュロの遺体を各大陸に封印しろ。神の力で大陸を空に上げる。穢れた大地から切り離すのだ!
        大陸にはまだ、無傷の者もいる。彼らに未来は託そう。」
  土の民3「わしらはどうするのだ!?」
  土の民2「わしらは残り、大地を守る・・・。」
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  男魔導師「終わったな。」
  女魔導師「うむ。」
  男魔導師「ギロはどうした?」
  女魔導師「最後のマルペルシュロに止めを刺した時、魔力が尽きおった。おそらく・・・そのまま屍に埋もれたろう。シルマと
         ドゥベーは完全に破壊された。」
  男魔導師「それでいい。神は滅びた。もう二度と使う事はない。」



  ギロ「やはり・・・、やはりな。これで全て判った。わしは神を殺すために創られた人形。1000年前、アサコと仲間達を殺したのも
      やはりわしだったのだ・・・。」
  ミリィ「あの2人の魔導師、彼らの意識があなたの身体に残っていた・・・。」
  サギ「それを僕が掘り起こした・・・。」
  ギロ「そうだ・・・。すまぬ、アサコ。・・・許してくれい。」
ここで選択肢。
   ・こっちもよく覚えてないわ
   ・許さないわ、よくも!
おいおいおいおい!どっちも私の心情に合う答えじゃないんですけど!ギロに「許してくれ」なんて懇願されちゃったら諸手を挙げて許しますよ!!
まあ仕方ないので前者を。
  サギ「ギロ、アサコは覚えてないって。」
  ギロ「そんな筈はあるまい。気を使うな、アサコ。」
気なんて全然使ってないよ!私の素直な気持ちです。ってかそんなアサコアサコって連呼しないで〜!
逝っちゃう〜〜〜(←バカ)vvvvv
  サギ「ギロ、元気出しなよ。だって覚えてないのはギロの方だろ?」
  ギロ「確かに、わしの記憶はサギと出会った時から始まっておる・・・。」
  サギ「今のギロは仲間なんだ。僕はそう思ってる。アサコだってそう言ってくれてる。」
  ミリィ「そうね、私もそう思う。ポンコツには変わりないけどね。」
  ギロ「うるさい!小娘!!ポンコツは余計だ!」
  サギ「はは!その調子さ!」
サギとミリィの気遣いのおかげで元気を取り戻したギロ。ああ・・・、こういう展開良いな・・・vvvvv
でもしおらしいギロは貴重vvvvv謝られちゃったし〜〜vvvvv
私の存在や声はギロには判らないのに、そんな見えない精霊に向かって謝ってくれる優しいギロ。
口調はキツいけど、心根は優しいから更に萌えちゃう〜〜〜っvvvvvもう大好き。
ここで「マナの書」というアーティファクトマグナスが手に入るのだが、その説明がまた萌えで・・・vvvvv

  「マナの伝承が記された本。そこに載せられた呪文を詠むだけで全員の体力を回復できる。ただし、魔法文字で書かれている
   ためギロしか使えない。HP全回復。【全員】

最強回復マグナス来たーーーーーーーっっっ!!!しかもギロ専門!!!すっげー萌マグナス!!!即行デッキ行き(笑)。
HPを全回復するマグナスは「温泉」というのがあるんだけど、これ使うと使用されたキャラが寝ちゃうという結構イタいマグナスなんですよ(笑)。でも、「マナの書」はHP全回復&全員に効果有り。副作用も無し!なんて素晴らしいマグナス!
それがギロ専門ときちゃあもう萌え以外の何者でもない(笑)vvvvv素敵なマグナスを作ってくれて有難う、ナムコ!
去ろうとすると何者かの声が聞こえてきます。
  声「マルペルシュロ・・・。殺す・・・。それが・・・、我が使命・・・。そこに・・・、いる・・・な・・・?マル・・・ペルシュ・・・ロ!!」
  サギ「誰だ!?」
  ミリィアルデ「まさかアサコに反応して!?」
  ギロ「セギヌス!!」
ええーーーっ!!?ここでVSセギヌスですかッ!?
ああーーーーーーっっ!!こ、この緑掛かった人形はCMで見たマキナウィル・・・!そうか、あれがセギヌスだったのか・・・。
ヤバい、また1000年前のギロみたいに強かったらどうしよう・・・。
・・・そんな心配は無用でした。3人のリレーコンボ&ギロの連続攻撃であっさりと倒せてしまった(笑)。魔力が上手く伝わらない人形だったから弱かったのかな?
ここでゲンマ村に戻されます。起きる時のギロの仕草がカワイくてね・・・vvvvv
膝を付いて身体を起こし、首をちょっとだけ左右に振って立ち上がるのですが、首振りアクションが超絶かわいいッッvvvvv
  サギ「う、う〜ん・・・。」
  ミリィ「セギヌスにも・・・意識が焼きついていたのね。マルペルシュロを殺すという、ただそれだけの意識が。」
  ギロ「礼を言う、大カムロ。おかげでわしはわしを知る事ができた。それが知るべき事でなかったとしても・・・。大カムロ、
      今ひとつ頼みがあるのだが。」
  大カムロ「言うてみろ。」
  ギロ「この人形、封印してはもらえんか?」
  大カムロ「・・・。いいだろう。ぬし達が何を見たかは知らぬ。だが、これがいい機会だ。セギヌスは封印しよう。」
  ギロ「感謝する。」
封印の部屋から出ると、カムロ&クラムリが。
  カムロ「おお、大カムロ様、一体何があったのです?」
  大カムロ「カムロ、クラムリ、わしは退く事にした。」
  クラムリ「――――!?今、なんと?」
  大カムロ「わしは長を退く。次の長はカムロ、お前に任せる。クラムリと共に土の民を良き方へ導くのだ。」
  カムロ「・・・はい。」
  クラムリ「・・・。」
  サギ「大カムロさん・・・。」
  大カムロ「セギヌスはわしが先代から託されたものだ。あれを封印すると言う事はわしも共に退くと言う事。それがわしの
        責任だ。おそらく、ぬし達にセギヌスを引き合わせるのがわしの運命だったのであろう。皆、健やかにな・・・。」
セギヌスの封印と共に、大カムロも村の長を辞める事に。
ここでカムロが晴れて大カムロとなる訳ですな。前作でもそうだったけど、しっかり裏側に回る事もできますよ(笑)。
クラムリは無言で退場。あら・・・?もしかして、ここから大カムロとクラムリの仲は悪くなっちゃったのかな?
セギヌスは封印されたけども、行き来は可能のようで。セギヌスを調べると
 サギ「セギヌス・・・。封印したんだよね、ギロ?」
  ギロ「すまぬ、まだ少し気になる事があるのだ。もう一度入ってもよいか、アサコ?」
えっ!?まだギロ関連のイベントあるの!?全然OKだよ(笑)!!
・・・入ってはみたものの、何も起きませんでした・・・(泣)。ただ単にセギヌスに入る為だけの会話ですかー!?でもきちんとギロで作ってくれてた事が嬉しかったです。
ゲンマ村を後にして、アルゴラブ村へ行くもののクラムリの姿が無い・・・。どこへ行った!?また何かトラブルを起こす気か、クラムリ!?
クラムリがいなくなってたけど、特にイベントとか起きなかったな。
ドゥール関連はこれで終わりなのかな?ゾスマがなくてホッ。空に戻る事に。
これからやる事が特に無かったので、サブクエストを出来る分だけ消化。
大好物を持ってるとHP上がるんですね、今日初めて気付いた(笑)。
ところで、「男と女のヒミツの話(情報だったっけ?)」ってどこで入手できるの?見付からないんですが。
アルマードのお願いを叶える為、「古代サボテン」を入手しにシェラタンに戻ったんですよ。で、ジーナの容体&ワッチョの耳寄り情報を確認したかったので孤児院に寄ったら、久しぶりに通信機が。ネロ軍務官、久しぶりな感じ。
アルファルドの要塞「タラゼド」が完成してしまったという事で、ミンタカに。古代サボテンはまた後で取りに来よう。そういやワイズマンってどうしてるんだろう?今の今まで存在自体を忘れていた・・・(汗)。
あっ、アルファルドのマップにタラゼドと思われる船が・・・!
ってなんだこの巨大さは!デカすぎねーか!?アルファルド大陸と同じ大きさじゃねーか!!
ネロ&ゲルドブレイムの話によると、完成はしたがまだ機能してないとの事。「今の内に殴り込みに行って叩き潰す!!」という事に決定。
ここで兵士が慌てて駆け込んできまして・・・。
  兵士「ネロ様!大変です!」
  ネロ「何事だ?」
  兵士「タラゼドが・・・!タラゼドが空に!!!とにかく外へ!」
タラゼドが空に上昇してるー!船なのか!?
  サギ「な・・・、何だ!?」
  ギロ「なんと巨大な・・・。大陸と変わらんぞ!」
  ゲルドブレイム「まさか・・・、ここまで完成させていたと言うのか!?」
  ミリィ「要塞がどうして・・・、なんで空に!?」
  ネロ「・・・元々浮遊要塞として開発されていたのだ。神の力を借りる事無く、マキナの力だけで自ら浮遊する空の要塞―――。
     それがタラゼドの正体だ。しかし・・・、これほどとはな・・・。」
各国の指導者もこれには驚きを隠せない様子で・・・。

  ディアデム騎士「レイドカーン様!ミンタカから・・・、巨大なマキナが!」
  レイドカーン「見えているよ。ディアデム騎士が慌てるな。ラムじいがあの世で笑ってる。違う、あれはマキナなんかじゃない。
          あれは・・・、浮島だ。人が浮島を創るだなんて・・・。バアルハイト、そこまでするか・・・。」

  ロドルフォ「あれが・・・、ヒューズの言っていた浮遊要塞タラゼドというヤツか!?まさか本気だったとは・・・。しかし・・・、
         なんて巨大な・・・。奴らに歯向かったのは間違いだったかも知れんぞ・・・。」

  コレルリ「この胸騒ぎ・・・。これは一体・・・。人と・・・マキナと・・・歪んだ神の意識とが混じり合う・・・。そう・・・。お前も
        泣いているのね。・・・あの少年を見た時に気付くべきだった。この世の歯車のひとつがほんの少し乱れた事に・・・。
        乱れた歯車は他の全てを狂わせる。神はその力を失って人となり・・・、そして人は何を求めるのか・・・。」

  ローロ「ウソ・・・、信じられません。からくりの力だけであんな大きなものを・・・。何か、別な何かの力を借りなければ決して・・・。」

  ジーナ「あれは・・・アルファルド・・・。まさか、サギの身に・・・。うっ、ゴホッゴホッ。」
  チック「ジーナ!こんなとこに居た!」
  ワッチョ「ダメだよ、まだ起き上がったりしたら。さ、ベッドに戻ろう?」
  ジーナ「ごめんごめん。ちょっと風に当たりたくなったの。心配掛けてごめんなさいね。さ、戻りましょう。・・・サギ。」

  ギロ「あんなものをこしらえて、一体何をするつもりだ。ミリィアルデ、ぬしは何も知らんのか?」
  ミリィ「知らない・・・。父様・・・、一体何を・・・。」
  ゲルドブレイム「待て、何か出てくるぞ、バアルハイト!?いや、投射映像か?」
タラゼドからその投射映像が空に映され、バアルハイトの演説が始まります。
  バアルハイト「帝国国民の諸君、そして全体陸の指導者ならびにその民達よ。帝国皇帝バアルハイトの名を持って、ここに
           宣言する。帝国アルファルドは大陸を放棄、今度はこの浮遊要塞タラゼドを帝国本土とする!そして、
           帝都ミンタカはタラゼド内のヴェガへと遷都。帝国アルファルドを改め、帝国タラゼドとする!」
  ネロ「馬鹿な!!遷都だと?なんのつもりだ!?何を企んでいる、バアルハイト!」
  バアルハイト「帝国タラゼドはいつ尽きるとも判らぬ神の力に頼った国ではない。人が生み出した力、マキナの大陸だ。この
           至高の力は、全ての民に最高の生活と安全を約束するだろう。移住はアルファルド出身の民に限らない。
           全ての国民を受け入れよう。条件はこころの翼を捨てる事。タラゼドはこころへの妄執から脱却できる者だけを
           受け入れる。同時に、帝国タラゼドとしての最初の国策を伝える。アルファルドを含む全大陸、神の力に頼った
           全ての大陸の破壊。以上だ。」
  ゲルドブレイム「奴め!皇帝の座に着いてついに本性を表したかッ!」
  ミリィ「どうして!どうして・・・父様・・・。」
  ギロ「大陸のマキナ化には失敗した。だから今度は壊すという事か。まるで子供だな。」
  サギ「そんな事はさせない!タラゼドに乗り込もう!バアルハイトと決着をつけるんだ!!」
  ギロ「相手はミリィアルデの父親だぞ。ぬしに出来るのか?」
  サギ「それは・・・。」
選択肢。もちろん私は「やるしかない!」を選びました。いや、本当は辛いんだけども、大陸を破壊しようとするバカにはキツいお灸をすえてやらんと。ギロは感情を持っているマキナだけども、善悪に関しては感情を持ち込まないんだよね。そういうさっぱりしているところも魅力的vvvvv
  サギ「・・・やるしかないよ。」
  ネロ「やるんだ、サギ。世界を守るには、それしかない。」
  サギ「・・・ええ。」
  ミリィ「待って!父様は話の判らない人じゃないわ。まずは私に話をさせて?ね、サギ?いいでしょう?」
  サギ「ああ、もちろんだよ。でも、もしもの時は・・・、その時はミリィにも覚悟して欲しい。」
  ミリィ「・・・うん、・・・判った。」
  ゲルドブレイム「それで、どう乗り込むつもりかね?」
  サギ「スフィーダで行きます。おそらく、殆どの人がタラゼド移住に走るでしょう。その騒ぎに乗じて侵入します。」
  ギロ「いいだろう。」
  サギ「それじゃ、行こうか。」
  ネロ「この世界の命運は君たちにかかっている。大げさではない、真実だ。」
  ゲルドブレイム「マキナアルマに対抗できるのがサギ君達しか居ない以上、その通りでしょうな。」
  サギ「では行ってまいります。」
  ネロ「健闘を祈る。」


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