浮遊要塞タラゼド


今回はタラゼド中枢部まで。
クライマックスが近いせいか、セリフの量が凄くて・・・!

まずキューブ部屋。こころの翼を使わないと、闇に取り込まれて入口に戻されてしまうという厄介な仕掛けでして。
で、ここでメチャクチャ苦労したんですわ・・・。カーブを上手く曲がってくれないのよ、サギが。おかげでギロ&ミリィのこころの助けを借りる事に。
でもね、ここでギロの萌えセリフがvvvミリィが「私達のこころも使って」と助け船を出してくれまして、それに続いてギロが
  「うむ。ここまで来たのだ。合わせられる力は使っていこう。」
ってvvvvvギロと力を合わせて・・・vvvvvマキナだけどもこころはあるんだよねっvvvvv
そして何とかキューブ部屋クリア。ゴイスー時間喰ったよ。で、キューブ部屋の先の部屋にはなんと遺児がカプセルに捕獲されて・・・!
  サギ「―――!!これは・・・!!」
  ミリィ「マルペルシュロの・・・遺児・・・。」
  サギ「そうか、僕じゃなくてアサコを呼んでいたのか。」
  ミリィ「助けられないの?」
  サギ「できるかい?アサコ?」
おし!やってみます!サギとこころを合わせて遺児を無事に解放する事に成功!
ここでエスカレーターを反転させて、作戦本部らしきところへ。窓ガラス越しに覗き見。たくさんの帝国兵と共にバアルハイトの姿が!バアルハイトはその先の部屋に行ってしまいまして、
  ミリィ「父様・・・!!」
  サギ「バアルハイトはあの先か・・・。けど、強行突破するには数が多すぎるな。」
  ギロ「どこかで騒ぎを起こせば、あやつらの目を他に向けられるのではないか?」
  サギ「よし、ここは後回しだ!」
って事で、各ブロックに捕獲されている遺児を次々と解放。解放と共に崩壊するタラゼド(笑)。そして作戦本部は部隊長のみとなり、突撃開始!あっさり倒して(笑)、バアルハイトがいると思われる部屋に直行!そして居た!
バアルハイトと対話。ミリィが必死に父を説得します。この姿がとても痛々しくて・・・!なんでこんなにも一生懸命説得してるのに、聞いてくれないんだ!
  バアルハイト「来たか・・・。」
  サギ「バアルハイト!!今すぐタラゼドを戻せ!各大陸の指導者も力を貸してくれている、あなたの計画は失敗したんだ!」
  ミリィ「サギの言う通りよ、父様!今なら指導者の方々も、帝国内の紛争と言う事で済ませられると仰っている。
      お願い、もうやめて!」
  バアルハイト「失敗?違うな。計画は全て予定通りだ。サギ君、最後の邪神憑きである君を葬る事で、私の計画にも、長かった
           この戦いにも決着が付く。ミリィアルデ、それも全てお前のおかげだ。よくサギ君を連れてきてくれた。」
  ミリィ「違う!違う違う違う!!父様違うの!!私はもう、父様のいいなりの私じゃない!ここへは私の意志で来たの。
      父様に言われていたからじゃない。父様のしている事は間違ってる!だから!私は父様を止める為にここに来た。」
  バアルハイト「なるほど・・・。このところ報告が無いとは思っていたが・・・。そうか、そういう事だったか。お前も
           こころの力という奴に毒されたか。」
  ミリィ「聞いて、父様。人のこころの持つ力は決して悪いものじゃない。私、サギと旅を続けていく内に判ったの・・・。
      色んな人と出会って、色んな経験をして・・・。ずっとお屋敷で暮らしてきた私には驚く事ばかりだった。
      魔法学校じゃ教えてもらえなかった事ばかりだった!レイドカーン王のギバリ君への友情。ロドルフォさんの母国を
      守る勇気。コレルリ様の世界を憂う高潔。おばさまの子供を思う心情。みんなこころを持っていた!そして、
      私の中にあるこの気持ち・・・、サギを想うこのこころ・・・なくしたくない!!なくしてしまってはいけないの!
      こころを失わせてまで・・・、そんなマキナが何になるの!?」
こころの力を否定するバアルハイト、こころは必要不可欠だと説得するミリィ。
  ミリィ「マキナこそ・・・、マキナこそこの世には必要無いのよ!」
ここでなんとバアルハイトがミリィを銃で撃つんですよ!!こ、この野郎!!!
ミリィを抱き起こすサギ。千切れた服の間から見えたのは、ミリィの肌ではなく・・・。
  サギ「こ、これは・・・!マキナ!?」
な、何だってーーーーーーーっっ!!?ミリィの身体の一部はマキナで・・・!?
  バアルハイト「これでもマキナは必要ないか?ミリィアルデ!?マキナの力でその生を拾ったお前がマキナを否定すると
           いうのか!?15年前のあの事件で、遺児にズタズタにされたお前を生き長らえさせたのは何だ!?
           他でもないマキナだ!違うか!?ミリィアルデ!」
  ミリィ「うう・・・、ううう・・・。ごめんね・・・、サギ。ごめんね、ごめんね。私・・・、私またあなたにウソをついていた。父様の
      言うとおり、私の身体のほとんどはマキナ。このおかげで生きていられるの。でも信じて!私のこころは私のまま。
      ずっと・・・変わらない。」
これはCMのセリフですね!?あのCM、結構重要な場面を多用されていたんですね。
次いでギロの漢前セリフvvvvv不謹慎ですが、萌えまくりですよっvvvvv
  ギロ「自分の野望の為には実の娘まで手に掛けるか・・・。ぬし、踏み外したな?・・・許せぬ!サギ、ミリィアルデを
      見ておれよ!奴にはわしが引導を渡してくれる!」
  バアルハイト「こざかしい!人形風情が!」
とここでギロに向かってレーザーを喰らわせるんですよ!バアルハイト貴様ああぁぁぁっ!!!私のギロ(←おい)に何て事を!!!ああ・・・!ギロ・・・!!
  ギロ「くそッたれ!身体が・・・言う事をきかん!!」
  バアルハイト「立ちたまえ、サギ君。決着をつけようじゃないか。君は私が倒す。それが宿命だからな。」
  サギ「宿命だと!?」
  バアルハイト「そうだ、宿命だ!」
  サギ「何の話だ!?」
バアルハイトはサギとタイマン勝負を仕掛けます。ここで驚愕の事実。
  バアルハイト「行くぞダイモン!この一戦で全てが終わる!!その力、借りるぞ!!」
だ、ダイモンってあの精霊・・・!!?
いや、確かにあの時の会話は「この声、バアルハイトっぽいな・・・。でもまさかあいつが精霊憑きなんて事はないはず・・・。」と訝しげには思っていたのですが、本当にバアルハイトは精霊憑きだなんて・・・!でもってこの時の戦闘の音楽が「The true mirror 〜Orchestra ver.〜」!!!思わず「来たーーーーーーーーっっ!!」って叫んじゃった(笑)。確かに今回のこの音楽は綺麗系ですね!ウキウキ&気を引き締めて戦闘も、あっさり勝っちゃったんですけど(笑)。えー!全然聴けてないのに〜!!
遺児の力に圧倒されたバアルハイトは過去の事を話してくれます。
  バアルハイト「さすがだな。マルペルシュロの力を見事に融合させている。」
  サギ「当たり前さ。アサコと僕の力を甘く見るな!」
  バアルハイト「甘く見るか・・・。確かにな。まさか、あの研究の成功例が・・・、完全体が生まれていたとはな。」
  サギ「人工精霊憑きの研究・・・。シャナトの言っていた研究か!」
  バアルハイト「そうだ、人口精霊憑き実験・・・。話してやろう。君には聞く権利があるからな。始まりは15年前、
           オーガンが遺児の研究を持ち掛けてきたのが始まりだった。私はマグナ・エッセンス同士を融合させる
           研究をしていた。今のマグナ・ミクスの元となる研究だ。」
ここでバアルハイトの回想シーンが。



  オーガン「どうだ?進んでいるのか?」
  バアルハイト「実用段階まであと一歩です。99.9999%までは予定通りの成果が得られます。ただ、残りの
           0.0001%はマグナ・エッセンス同士の相性によって、まるで想定外の物質が生じる可能性を残して
           います。」
  オーガン「それぐらいの誤差なら構わんだろう。すぐに実用化したまえ。」
  バアルハイト「ですが、今のままでは想定外の事故が起きる可能性も充分考えられます。」
  オーガン「構わんと言っている。国民は待っているのだ!世界に先駆ける新しい技術をな!」
  バアルハイト「しかし!」
  オーガン「くどいぞ、バアルハイト。マグナ・ミクスの研究はそれで終わらせろ。君には新たな研究を始めてもらう。
        先のハッサレー遠征の際に面白いものを見付けてきてな。」
  バアルハイト「面白いもの・・・ですか?」
  オーガン「マルペルシュロの身体の一部だ。」
  バアルハイト「まさか・・・。」
  オーガン「神の欠片が世界に散っているのは伝承にあるとおりだ。有り得ない事ではない。だが、驚いたのは・・・
        その欠片たち、まだ生きているのだ。」
  バアルハイト「なんですって!?」
  オーガン「お前にはこの欠片を人に宿らせる研究を始めてもらう。欠片とは言え、その力は量りしれん。これを人の
        こころに宿らせ、人工的に精霊憑きを創るのだ。」
  バアルハイト「・・・そんな事が可能なのでしょうか?」
  オーガン「可能にするんだ!お前の手でな!研究費に上限は無い。全ての権限も与えよう。すぐに掛かれよ。」



  バアルハイト「人のこころに神を宿らせる・・・。その異常な内容に抵抗はあったが、私は研究者としての好奇心を
           抑える事が出来なかった。そして研究は始まった・・・。驚いた事に、神を宿らせる段階までは問題なく
           進んだ。」



  研究員1「バアルハイト様、成功ですね!」
  バアルハイト「まだだ。被検体が眼を覚ましてからが本番だ。どんな拒否反応が出るか・・・。」
  研究員1「ひ、被検体が起きます!」
  被検体「こ、ここは・・・。」
  研究員2「君、私が判るかね?」
  被検体「な・・・に・・・を言って・・・る?」
  研究員1「ここは帝国マグナス研究室だ。私の言っている事が判るか?」
  バアルハイト「待て!被検体を刺激するんじゃない!」
  被検体「ここはどこ・・・だ?・・・何の・・・こと・・・ダ?ぼくは・・・なぜ・・・コンナトコロに!うううっ・・・!ぐッうう・・・
       あああぁぁぁ!!!」
  バアルハイト「まずい!研究所を封鎖させろ!」



  バアルハイト「暴走した被検体は、研究所一帯を破壊したところでなんとか葬る事が出来た。そして、研究の失敗を
           悟った皇帝は研究を全面中止。極秘裏に被検体を解放した。」
  サギ「その1人が僕・・・。」
  ギロ「それで宿命か。自らの研究の失敗を償う為・・・。とんだ自己満足だな。」
  バアルハイト「それだけだったらな。だが、話はそれで終わりではない。遺児の暴走で研究所一帯は壊滅状態になった。
           研究所で暮らしていた妻は暴走に巻き込まれ死んだ。そしてミリィアルデ、お前はその身体のほとんどを
           失う事になった・・・。妻を失い、娘を瀕死に追い込み、研究の全責任を負わされた私は、ミリィアルデを
           生命維持装置に入れ、帝国を逃げ出した。・・・全てから逃げ出したかったのだ。」



再び回想シーン。おや?ここはもしかしてネクトン?
  バアルハイト「すまぬ・・・ミリィアルデ・・・。妻も研究も地位も全て失った・・・。私にはもう生きていく気力も無いようだ・・・。」
  (大丈夫か?)
  バアルハイト「誰だ!?私のこころに語りかけるのは!?」
  (死んではダメだ)
  バアルハイト「死んでは・・・いけない?誰だ!?」
  (ダイモン)
  バアルハイト「・・・ダイモンだと!?・・・!!」



  バアルハイト「皮肉じゃないか?死を覚悟した者に世界の命運を左右する叡知を力が授けられたのだからな!だが、
           私の戸惑いとは裏腹に、精霊は伝説どおり精霊だったのだ。精霊は私の求める知識を与えてくれた。
           ――――それがマキナだ。帝国に戻った私はマキナの開発に打ち込んだ。マキナで世界を救う為に・・・。
           そう、あの遺児の力すらも!マキナなら押さえ込む事が出来るからだ!!これが精霊憑きである私の
           宿命だ。もはや、過去の過ちの責任など小さい理由ではない!!・・・判ったろう。私の戦う理由が。
           君を倒さなければならない理由が!」
  サギ「だからって!それならどうしてこころの翼まで奪おうとする!?」
  バアルハイト「こころの翼は神の時代の名残だ。その力に頼っていては神々の闘いと同じ悲劇を生む。1000年前、我々の
           先祖はこころの力に溺れた。その結果何が起こった!?世界を汚し、大地を空に上げねばならぬ程の
           大汚染を引き起こす闘いが始まった!そして、それは再び遺児を産む!!違うか!?サギ!!」
  サギ「だから・・・なんだってんだ・・・。だからどうしたってんだ!!奇麗事並べて!!そんなの全部!自分の為の
      言い訳じゃないか!!自分の都合で全部決め付けて!勝手に想像して!!マルペルシュロの遺児だって、
      お前達が触れさえしなければ暴走する事も無かった筈だ!こころの力に溺れるだって?誰にそれが判る?そんなの
      昔の話だろ!やってみなけりゃ・・・、そんなの判らないじゃないか!!」
  バアルハイト「人なんてものは水と一緒だ。低い所へ流れ、溢れ出し、自らが自らに溺れる。それを囲ってやろうと
           いうのだ。私とダイモンとで!!」
  サギ「この!あなただって人だろうに!!」
  バアルハイト「話は終わりだ。今度こそ君と君に宿るものに止めを刺してやる。」
  ギロ「そうはさせんぞ。アサコとサギは死なせん。このわしが居る限り。」
  ミリィ「・・・私も、私も父様は間違っていると思う。私は人のこころを信じたい。でないと、自分も信じられなくなってしまうもの!」
  バアルハイト「いいだろう。世界を導く私に血の繋がりは無用だ。まとめて掛かって来い!」
VSバアルハイト2回戦。今度は3人一緒で。
ってかね、戦闘前のこのギロのセリフはハートに直撃すぎてヤバいんですけどっっvvvvv重いイベントなのに、ギロのセリフがカッコよすぎて眼がハート&口元ニヤけまくり&腰砕け状態が続いちゃって(笑)!!うへへへへ・・・、私、もしかしてギロに愛されてるかも・・・(←妄想しすぎです)vvvvv
戦闘に戻りまして、バアルハイトが「ヘルファイアー」を使った時はびっクリ&嬉しかった!!思わず「あっ、使ってきたよ!精霊魔法!!」とつぶやいてしまった。精霊魔法は全精霊共通なんですねー!
そしてバアルハイトを撃破!
  バアルハイト「なぜだ!?ダイモン!なぜ力を貸してくれぬのだ!」
  (間違っていた)
  バアルハイト「間違っていた・・・?どういうつもりだ?ダイモン!」
  サギ「1人で躍起になる事はない、きっとそう思ったんだ。だから力を貸すのをやめた・・・。」
  バアルハイト「そうなのか?ダイモン!・・・私の独り善がりだと?」
  ミリィ「そうよ、やり直しましょう、みんなで。ね?父様。やり直せる事、それだって人のこころの力だもの。」
  バアルハイト「やり直す・・・私が・・・。がはッ!」
  ミリィ「父様、しっかりして!」
  ネロ「バアルハイトを倒したか・・・。」
  サギ「軍務官、来ておられたのですか?」
えっ!何でネロがここに居るの!?
  ネロ「フフフ・・・。サギ、お前には随分裏切られてきたが・・・。ここにきてようやく私の望む結果を出してくれたな。フンッ!」
げっ!手にしたサーベルでバアルハイトを背後から突き刺し・・・!?えっ・・・!ちょ、ネロあんたどうしたのよ!?いくらなんでもそれは酷すぎ・・・!!
  バアルハイト「ぐぁッ・・・!!」
  サギ「軍務官!?」
  ミリィ「父様!!」
  ネロ「精霊憑きという奴も、言うほど大したものではなかったな。こうして苦しんでいる様はまるで人間と同じではないか。」
  ギロ「・・・ぬしも精霊憑きではないのか?」
  ネロ「フハハハハ!精霊憑きという肩書きには助けられたよ。精霊憑きと名乗っただけで誰もが私を尊敬してくれた。
      こいつが出てくるまではな!もっとも、精霊と話しているかのように演じるのは少々骨が折れた。そろそろ潮時だと
      思っていたところだよ。」
  ギロ「いけ好かん奴だとは思っておったが・・・。やはりな。」
  ゲルドブレイム「人形風情が何を言うか!ネロ様のされた事だ。世界を平和に導く為の方便だったに決まっておるだろう!
            いや、ネロ様の深謀遠慮には頭が上がりませぬ。これでようやくこの世界も平和になる。さすがは
            ネロ様です。」
  ネロ「平和?よしてくれゲルドブレイム。そんなものは与えんよ。」
  ゲルドブレイム「は!?・・・と言いますと?」
  ネロ「これからの世界は、私の管理の下に再構築される。バアルハイトの残した遺産、マキナと軍事力を背景にな。
      平和など・・・民をつけ上がらせるだけだ。そんな甘い餌を与えはしないよ。手始めに、私を選ばなかった元老院の
      クズどもをこの世から消してやるとするか。追従した民どもと一緒にな。フハハハハハッ!!」
うっわ、ネロの顔グラが今までと一変・・・。すげー凶悪な顔付きに変わってやがる。
  サギ「僕達は・・・あなたに利用されていたと・・・?」
  ネロ「サギ、お前は駒だったんだよ。マキナに対抗する為のな。邪神憑きのお前なら、精霊憑きとまではいかずとも同じ
      遺児退治に役立つと思ってな。」
  サギ「邪心憑き・・・、そこまで知っていたのか!?」
  ネロ「当然だろう。15年前の研究で君を被検体とするよう薦めたのは他でもない私だからな。君の母親、ジーナと
      言ったか。あれは私に仕えていた女でな。子を身篭ったと聞いた私はすぐにオーガンに知らせたよ。ま・・・
      そういう訳だ。ついでに教えてやろう。あの女の翼を抜いたのも、私がやらせた事だ。あの場で君を暴走させ、
      遺児殺しで点数を稼いでいたバアルハイトに泥が付けばいいと思ってね。」
  サギ「それじゃあシャナトは――――。」
  ネロ「奴も私の手駒だ。君と同じようにな。あれは中々使える男だったな。」
こ、この男腐ってやがる・・・!!こんなところで本性を出すなんて!!
  サギ「きさまァ・・・!!」
  ネロ「フンッ!!」
歯向かおうとするも、ネロが繰り出した衝撃波により3人とも吹っ飛ばされます。
  サギ「うあッ!!」
  ネロ「いずれゆっくり殺してやる。今はタラゼドを立て直すのが先だ。」
  ゲルドブレイム「お待ちください!ネロ様!私も共にいきます!」
  ネロ「判らん奴だ。私は全てを手に入れた。もう必要が無いんだよ、何もな。」
  ゲルドブレイム「私をお見捨てになるのですか!?あれほど尽くしてきた私を!」
  ネロ「昔のお前は美しかったよ。だが今は違う。古くなったおもちゃは場所を取るだけだ。棄てるのが当たり前だろう?」
  ゲルドブレイム「古くなった・・・。」
  ネロ「諸君、失礼させてもらうよ。フハハハ!ハーッハッハハ!」
美しかったよ、って・・・。邪な私はイヤなイメージが頭に浮かんでしまったのだが・・・(汗)。
あの例の「お仕置き部屋」でイケナイ事をやっていたんじゃないだろうか、とか。・・・はっ!この2人の関係も、12禁要素なのか(笑)!?
1人中枢部へ向かうネロ。何とか起き上がり、ネロを追う事に。おっと、その前にバアルハイトの容体を・・・。
  ミリィ「父様!しっかりして!やり直すのよ!これからみんなで!」
  バアルハイト「ミリィアルデ・・・。すまない、本当に・・・すまない。」
  ミリィ「やめて!謝らないで!父様、死んじゃ嫌だ!!」
  バアルハイト「サギ君、ミリィアルデの事、許してやってくれ。あれは全て私がやらせた事だ。」
  サギ「判っています。・・・判っています。」
  バアルハイト「さらばだ、ダイモン。これで君の物語はおわ・・・る・・・。」
  ミリィ「父様ぁぁぁぁぁぁぁ!」
マキナを蔓延させようとしていたのは確かにバアルハイトだったけど、それよりもネロに怒りが込み上げてきますよ。あそこでネロが刺さなければ、バアルハイトは生きていられたかもしれないのに・・・。でも、ミリィは気丈に振舞ってくれて。それがもう本当心が痛くて・・・!
  ミリィ「さあ、2人とも!ぐずぐずしてられない。ネロを追わないと!」
  サギ「・・・ミリィ。」
  ギロ「カラ元気はよせ。泣いてもいいんだぞ。」
  ミリィ「平・・・気よ。泣くのは後からだって出来るもん。今は・・・、泣いてる暇なんて―――。」
  ギロ「・・・判った。全てが終わったら、ぬしの泣き顔をたっぷり見てやる。それまで涙はとっておけ。」
  ミリィ「ふふ・・・。ベーッだ。あなたの前で泣いたりなんかしないわよ!」
  ギロ「その意気だ。」
  サギ「・・・じゃあ行こうか。ネロはおそらく、中枢部に向かったはずだ。」
またギロのセリフにメロメロ〜〜〜〜っっvvvvv「泣いてもいいんだぞ」って言い方がすっごくすっっっごく優しくて・・・!!!ギロにそんな言い方されたら、私は遠慮無く泣いてしまいます。ギロの胸を借りて(笑)。
1つ下のフロアに下りるとネロが!
  ネロ「これはサギ君。バアルハイトの具合はどうかね?精霊憑きらしい最期だったかな?」
  サギ「貴様!!」
  ネロ「精霊憑きの死に様がどんなものか少々気になるが、なにぶん多忙なものでね。ゆっくり話を聞く時間もないんだ。
      許してくれたまえ。代わりといってはなんだが、君の話し相手を用意しておいたよ。人の言葉は話せないが、
      まあ我慢してくれ。彼らとの遊びに飽きたら下に来るといい。面白いものを見せてあげよう。では待っているよ。」
タラゼド中枢部を探索中。最強クラスのマキナ型のマシンやヘラクレスドラゴンが普通にいますね・・・(笑)。
そろそろ本当にクライマックスか?ラスボスって、まさかネロなの・・・?


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