古都フェルカド〜眷族の根城ザウラク


屋敷に突入!
  帝国兵「止まれ!ん?お前・・・サギか?軍務官に拾われたって話、本当だったみたいだな。こんな所になんの用だ?」
  サギ「ロドルフォさんに会いにきた。通してもらうよ。」
この兵士とは顔見知りなのかな?元同僚との会話って新鮮な感じ。
  帝国兵「無理な相談だな。ヒューズ様に誰も通すなと言われている。帰れ帰れ。」
  サギ「力ずくでも通るよ。悪いけど、急いでるんだ!!」
無理矢理屋敷の扉をくぐる一行。ここも懐かしい場所!内装も変わってない〜!
  ギロ「サギ、あやつら追ってくるぞ。このまま突っ込んで挟まれても敵わん。」
  サギ「追ってくるならやるしかない!みんな、行くよ!」
VS暗黒部隊員。まあ楽勝なんですけど(笑)。しかし今回のサギはいやに血気盛んだな。
その後の追っ手もなんなく交わし、ロドルフォに会いに行こうとするも例の剣士の像が邪魔立てをしてる!この仕掛けも懐かしいなー!でもお腹のスイッチを押して仕掛けを解く訳ではないようだ・・・。
屋敷のお手伝いさん達から色々と話を聞いて突破方法を模索。帝国兵の振る舞いに皆さん怒り心頭なようで。台所ではかまどをぶっ壊してもいい、なんて言われるし(笑)。でもってかまどを壊すのはギロの役目vvvもっと派手なエフェクトを期待してたのに、ちょっと抑え目だったのが残念。
ロドルフォの部屋前に辿り着くと・・・。
  サギ「あ――――!!」
  ミリィ「またあの子!!」
  ジャコモ「フフフ・・・、クックック・・・、ワーッハッハッハッハ!!ついてる!俺はついてるぞ!!とんだ閑職だと思っていたが
        サギ、また貴様に会えるとはな!」
  ギロ「なんたる執念だ。盛りのついた上目ざるでもここまでしつこくはないぞ。」
  ジャコモ「なんとでも言え。貴様を倒して帝都へ戻る!覚悟しろ、サギ!!」
いや〜〜ん、ギロったら「盛りのついた」だなんて(←深読みしすぎです)vvvvv
って事でジャコモと3戦目・・・だったかな?戦う度にジャコモは強くなってるんだけども、やっぱ私のマグナス捌きには敵わないようで(笑)。まあお約束で勝利ですよ。また手紙くれるの(笑)?
  ジャコモ「ぐぐ、また・・・負けたのか・・・。相手が精霊憑きだからか!?ばかなっ!!力だ・・・。力が欲しいッ!!
        人を超越する圧倒的な力・・・。全てを引き換えにしてでも・・・。」
ジャコモが力を欲するのはこういう訳だったのか・・・。だから、自分の身体を引き換えにエンド・マグナスの力を取り入れたと言う事なんですね。
そしてロドルフォと再対面です。
  ロドルフォ「どこから入った!?警備はどうした!ジャコモは何をしている!」
  ギロ「落ち着け、取って喰ったりはしない。」
いや、ギロならしそうだ(笑)。
  サギ「ロドルフォさん、改めて僕はサギと申します。軍務官ネロの使いで来ました。」
  ロドルフォ「軍務官だと?証拠はあるのか!?」
  サギ「この通信装置で軍務官とお話頂けます。」
  ロドルフォ「貸してみろ!」
ロドルフォびっクリ(笑)。マジでネロと話せるとは思わなかったみたいで。いきなり腰低くなってやがんの(笑)。
今までの態度はどこへやら、100%逆(笑)。超へりくだった姿が面白いです。
  ロドルフォ「サギ君といったね?話は大体判った。非礼を詫びよう。」
  サギ「いえ、それにはおよびません。それより、なぜマキナ化に協力するのか聞かせてください。」
  ロドルフォ「先走っているようだが・・・私は奴らに協力するつもりなど無いよ。」
  ミリィ「どういう事ですか?」
  ロドルフォ「私の目的は奴らの金を搾り取る事だ。私には金が必要なのでねぇ。」
  ギロ「勝手な奴だな。」
  ロドルフォ「その通り。これは私の勝手でしている事だ。君達は帝国から来たと言ったな。この国を見てどう思う?」
「遅れているわね」とバッサリ斬り捨てる私(笑)。サギは気を遣ってか無言を貫きます。
  ロドルド「主な産物はうしぶたと山りんご。決して安定した生産物ではない。早い話、遅れているだろう?そのうえ、この国には
        指導者がいない。この国を安定した国へと導く為、誰かが立たなくてはならないのだ。」
  ギロ「大した演説だな。それでマキナ化に飛び付いたか。」
  ロドルフォ「逆だよ。他国の干渉を受けない為に、私が指導者として立つつもりだ。その為に金が必要でね。
         マキ・・・なんとかなんてものは金を貰えば知らん振りの予定さ。私はこれでもこの国で生まれ育った人間だ。
         帝国の奴らの好きにはさせんよ。」
  サギ「信じられるかい?アサコ?」
いや・・・、20年後の態度を知ってる私からすると信じられないのだが(笑)、自分の国を大事に思っている姿勢は伝わった。ここは信じようじゃないか!
  サギ「ロドルフォさん、信じていいんですね?」
  ロドルフォ「信じてくれんでもいいさ。この国の領主になっておいしい思いをしたいのも本音だからな!うはっはっは。」
超自己中だ〜〜〜(笑)!!やっぱ性格は変わってないのね・・・。・・・っと来たぞ、親玉が!
  サギ「ヒューズ!!」
  ヒューズ「残念だよロドルフォ。お前はもっと賢い奴だと思っていたが。」
  ロドルフォ「おお!これはこれはヒューズ殿。聞かれてしまったなら仕方ありませんな。サダルスウドを貴様達に
         いじらせたりはしない。この国は私が守る!」
  ヒューズ「威勢良く吠えているが、お前は指導者の器ではない。あとで汚れるだけだ。」
  ロドルフォ「なに!?」
  ヒューズ「マキナ化の準備は進んでいる。そういう事なら、こちらも好きにさせてもらおう。サギ、ヌンキへ来い。面白いものを
        見せてやるぞ!」
ヒューズはいけ好かない野郎だが、ロドルフォの素質は見抜いているようだ(笑)。「汚れるだけ」、まさにその通りです(笑)!
ヌンキ渓谷へ急ぐ一行。おわっ!綺麗な渓谷が変な機械に埋もれちゃってるよ・・・!
  ミリィ「見てサギ!マキナ化が始まってる!」
  サギ「軍務官!サダルスウドのマキナ化が始まっています!」
  ネロ「ロドルフォはどうした?」
  サギ「ロドルフォさんはマキナ化に反対なのですがヒューズが強引に始めて・・・。」
  ネロ「力ずくでも止められないか?」
  サギ「やってみます。だが、マキナアルマの投入が予想されます。その時は止められる自信がありません。軍務官、
      そちらからの援護は期待出来ませんか?」
  ネロ「軍部でもバアルハイトの勢いが強くてな。私も思うように動けない。軍務官として情けない話だが、君達に期待するほか
      無い。」
  サギ「判りました。なんとかやってみます。」
  ネロ「・・・すまない。」
最初帝国兵を倒せばいいのかと思ってたのよ。でも、画面を切り替える度に復活しやがってキリがない!マキナを動かしつつ進むも詰まった・・・。
ヒューズはどこだ〜!一度渓谷を抜けちゃったじゃないか(笑)!森へ続く道を見落としてました・・・。
ここでも節穴全開の精霊(汗)!
クソヒューズ見付けた!・・・って貴様この綺麗な森に火だなんて何て事を!!
  ミリィ「森が・・・!!酷すぎる・・・!!」
  サギ「ヒューズ!なにをしているか判っているのか!」
  ヒューズ「見ての通りだ。邪魔なものを排除している。面白い見世物だろう?」
  サギ「この森はこの国の人達にとって大切な森なんだぞ!今すぐやめさせろ!!」
  ヒューズ「おい、俺のマキナアルマを持って来い。」
  ミリィ「ちょっと聞いてるの!?」
  ヒューズ「喚くな。慌てなくても今相手をしてやる!」
ここでサギは「こんな事はやめろ!」と叫んでるけど、私は「こんな事はやめろ!このブラコンが!!」と言ってやりたかったよ(笑)。過保護っつーかブラコンだよ、ありゃあ。
そんなブラコンのマキナアルマは自身に装着するタイプのもので。
さすがマキナアルマ、武器としてもその破壊力は壮絶・・・!一撃が重すぎるよ!ギロなんてHP低いから死にまくったよ(汗)!
危うく全滅するところでした・・・。ギリギリで何とか大丈夫だったが。
  ギロ「圧倒的過ぎるぞ・・・。」
  サギ「・・・だから、だから止めないといけないんだ!泣き言言ってる暇は無い!もう一度行くぞ、ギロ!」
そうだサギ、今度こそあのブラコンをぶっ飛ばしてやろうぜ!
  サギ「そうさ!さすがアサコ。良い事言ってくれる!あいつを放っておいたら被害はここだけじゃ済まなくなるんだ!」
  ヒューズ「その辺でいいか?そろそろお仕舞いにしたいんだがな。」
  シャナト「なにをもたもたしているんです?バアルハイト様が報告をお待ちです――――。ん?おお、これはこれは
        サギ君じゃないですか。なるほど、そういう事でしたか。ふむ、丁度いい、実は面白いものを持ってきていましてね。」
と言って通信機を取り出すシャナト。ってかお前いたのかよ(笑)。
  シャナト「私です。ヌンキにアレを落としなさい。いえ、構いません。私が許可しますよ。いいから早くおやりなさい。」
  ヒューズ「何事だ?」
  シャナト「見ていれば判りますよ。くっくっく。」
落ちてきたのは巨大な動物!うわっ、ライオン!?
  ヒューズ「遺児だと!?なんのつもりだ!?シャナト!」
  シャナト「野生の動物を宿主とした出来損ないでしてね。たまたま見つけたものをバアルハイト様の元へ運ぶ
        途中だったのですよ。せっかくですからサギ君の処理に一役買ってもらいましょう。」
  ヒューズ「バアルハイト様はご存知なのか?」
  シャナト「いえ。彼を処理する為です。大した問題ではないでしょう?」
  ヒューズ「貴様・・・。」
シャナトのえげつなさはバアルハイト軍一ですね。
しかしここでも遺児との戦闘・・・。動物が宿主でもサギの頭痛は関係するのだろうか・・・。
見た目がアレだからさぞかし強いのだろうと思ったが、ヒューズよりも格段にラクな戦闘で。
まあ最後は追い込まれちゃうのですが。
  サギ「はあッ、はあッ・・・。」
  ギロ「サギ、しっかりしろ!!もう少しだ!」
  サギ「う・・・判って・・・る。ぐっ、頭が・・・。」
  ギロ「い、いかん!!」
  ミリィ「きゃあああーーー!?」
ああっ、ミリィが遺児に捕まっ・・・!?あ、危ない!!
  サギ「ミリィ!!」
  ギロ「やれ!サギ!!今やれるのはぬしだけだぞ!!」
  サギ「判ってる!!話し掛けるなよ!うおおおおおぉ!!」
武器を一閃!遺児にとどめを刺し、ミリィを間一髪助け出す事に成功!でも私としてはギロに始末してもらいたかったなあ・・・。あの破壊的なギロ、結構萌えるんだけど。
そしてちょっとだけ良い雰囲気の2人。ギロはほったらかしですか・・・(泣)。
  サギ「しっかりして!ミリィ!」
  ミリィ「う、うん、大丈夫。あなたこそ平気なの!?顔色真っ青よ!?」
  サギ「平気さ。ただ、ちょっと頭が痛む・・・けど・・・。」
ヤバっ!サギの頭痛が最高潮に・・・!!
  サギ「うぐッ・・・ごほッ!あああ・・・うう・・・ぐあああああああーーーーッ!!」


過去に飛ばされる3人。と、ナオスに帰還した様子ですね。
  ペッツ「はあーあ、疲れた疲れた、と。汚ねえけど住みよい我が家か。こころに浮かれた奴らはここにはいないからな!」
  ポルコ「でも変だなあ、誰もいないや。みんな下かなあ。」
  ペッツ「おーい、帰ったぞー!!」
と甲板から叫ぶも返事無し。あれ?お土産持ってきたのに・・・(←と勝手に想像)。
静か過ぎるナオスに4人とも訝しがりながらも階段を降り、そこで眼にしたのは・・・。
  ティスタ「クィス!!」
  クィス「ああ・・・、ティスタ・・・。」
  ティスタ「しっかりしろ!」
  ピエーデ「待って、魔法を使えば・・・!ダメ・・・。クィスのこころがどんどん弱くなってく・・・。」
  ティスタ「なにがあったんだ?どうしてこんな・・・!」
  クィス「ワイズマンよ・・・。私達を・・・。マグナス化しようとしたの・・・。・・・精一杯抵抗した。でも・・・ダメだった・・・。
      抵抗したものはみんな殺された・・・。」
  ミリィ「酷い・・・。」
  クィス「ティスタ・・・。あなたが戻るまで私頑張ったけど・・・、頑張ったけど・・・。」
  ティスタ「大丈夫だ。もう頑張らなくていい。俺達の魔法で治してやるさ。」
  クィス「うん・・・。ごめんなさい・・・。少し・・・休ませて・・・。」
  ティスタ「クィス!クィス!?おお・・・。おおおぉ・・・。クィス・・・、うわあああぁああ!!」
ナオスに帰ってくるも、住民がワイズマンに手酷くやられてしまってまして、殆どの住民が死亡。ティスタの婚約者クィスも・・・。何てヤツなんだワイズマン!もう絶対許さない!!
  ピエーデ「どうして・・・。どうしてこんな事に・・・。」
  ペッツ「ワイズマンの野郎!!もう・・・我慢できねえよ!俺は行くぜ?刺し違えてでもワイズマンを倒す!」
  ティスタ「待つんだ、ペッツ。」
  ペッツ「止めるんじゃねえよ!クィスのあの姿を見ただろ!!お前、それでも黙ってるのか!?」
  ティスタ「待てと言ってるんだ!!これからザウラクへ行く。みんな、支度をしてくれ。」
  ピエーデ「ザウラク?あそこは・・・、ティスタ、あなたまさか!?」
  ティスタ「そのまさかだ。彼らの力を借りるしか、ワイズマンに対抗はできない。」
  ペッツ「誰の力を借りるってんだ!?」
  ティスタ「行けば判る。みんな支度ができたら来てくれ。外で待ってるよ。」
4兄弟と一緒に「眷族の根城 ザウラク」へ。
「眷族の根城」って・・・、ヤバいんじゃないの?ここ!
仕掛け自体はそれほど難しくはなかったけど、ポルコは高く飛べないの?こころの強さと飛翔力は比例してないの?
ここは噂で聞いたバグのとこですな・・・。気を付けつつPLAYしたが、私のソフトではここでバグは出ませんでした。一安心。
順調に進み、とある地点まで進むと会話が。
  ペッツ「よお!こんなところに誰がいるって言うんだ?悪趣味な奴ってのは判るけどよ。」
  ピエーデ「余計な事言わないの。そんなふざけた場所じゃないのよ。」
  ペッツ「ピエーデは知ってるのか?ここに誰がいるのか。だったら教えてくれよ?なあ、誰なんだ?」
  ピエーデ「すぐに判るわ。黙って行くの。」
  ティスタ「早く来るんだ。置いて行くぞ?」
ティスタは間違いなく闇の眷族に力を借りようとしてる。場所からして絶対そうだ。
でも、闇の眷族に助けを求めてもいいものなのか・・・。手段は選ばないと言う事か?
確かにワイズマンのやった事は許せない、でも闇の眷族は危険な種族。対等に話し合ってくれるかさえ判らないのに。この4兄弟にも愛着あるから、豹変して欲しくないよ・・・。
あ、サギが座り込んじゃった。え?もしかしてここで・・・!?
  ギロ「サギ、休むか?」
  サギ「また・・・あの頭痛なんだ・・・。くッ・・・!!」
  ミリィ「サギ!サギ!!」
  サギ「ぐうぅう・・・、あああぁあ!うああああぁぁ・・・!!」


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