久遠の村シェラタン〜帝都ミンタカ


村長の娘さんが心配している帝国兵の消息を掴む為、まず「遺跡のボテン湖」へ向かう事に。
ここでブランクマグナスとはちょっと違うマグナスをGET。
娘さんに渡しに行くと、「これはあなたが預かっていてください」という事で「ブレンダー」GETです!このブレンダーでマグナス同士を
合成すると、新たなマグナスが出来上がるというとか。前作のSPコンボの簡易版みたいなもののようですね〜。
結局帝国兵の消息は掴めず、3日目はこれにて終了。
4日目、ワッチョとチックが大慌てで孤児院に。
  ワッチョ「サギ〜、サギサギサギサギー!大変だよー!」
朝から元気だな(笑)。ちなみに、サギはまだ寝てる(笑)。
  サギ「う、う〜ん・・・。な、何だよ・・・、ワッチョ、少し落ち着きなよ。」
  ワッチョ「だ、だって、怪物が出たんだよ!湖に!!でっかいのが!な!?チック?」
  チック「うん、出たの!でっかいのが!」
  ワッチョ「きっと湖から帰らない人達は怪物に食べられちゃったんだよ!な!?チック?」
  チック「うん、食われた!だから帰らないの!!」
  ギロ「穏かじゃないな。ワッチョ、詳しく話してみい。」
  ワッチョ「うん、あのね、チックと2人でわたぼうしの実を取りに行ったんだ。そしたらね、たくさん取れてさ、これならサギも
       喜ぶねって話してたんだ。」
  ギロ「わたぼうしの実の話はいい。その怪物の話を聞いておる。」
ちょっとイラッとした感じでワッチョの話を促す短気なギロ萌・・・vvvvv
  ワッチョ「あ、そだ。それでさ、たくさん取れたから村に戻ろうとしたんだ。そしたら出たんだ、水の中からガバァーって。イバラの
       時計台と同じくらいはあったよ。手が長くて、黒っぽくて、目ばっかり光ってんだ。」
  ギロ「サギ!」
  サギ「うん、皇帝の館で襲われたあいつと同じだ・・・。・・・あの怪物、何か気になるんだ。」
  ギロ「行くか?サギ。」
よし!いっちょ確かめに行くか!衝撃的な話により、今日はサギの目覚めは良いようです(笑)。
  サギ「あの時、僕もギロも変だった。あれが何だったのか、確かめていたい気はする・・・。それに、村の人達も被害にあってる
      みたいだし、放っておけないよ。」
  ミリィ「当然、私も着いていくわよ。怪物って何の事だか判らないけど、なんだか面白そうじゃない。」
  ギロ「面白いだと?とんだノーテンキ娘だな。」
  サギ「あいつと同じなら・・・、手強いよ。しっかり準備していこう。」

って事で再度「遺跡のボテン湖」。
あっ!湖でゆったり泳いでるあいつはまさしくあの怪物だ・・・!こ、こんな近くに居て大丈夫?いきなり襲われないの?
と、サギが急に辛そうに・・・。
  ギロ「あの姿、間違い無い。皇帝の館のあやつだぞ。」
  サギ「・・・う、うん。」
  ミリィ「サギ、大丈夫?あの怪物を見てからなんだか苦しそう。凄い汗よ?」
  サギ「ん・・・、ちょっとめまいがしただけ。大丈夫、後を追おう。」
ワッチョ&チックに遺跡の子ネタを頂戴して、「光合花」を持っていざ遺跡の中へ!
・・・結構迷った・・・。石版があんなに堂々とあるから最初気付かなくて。敵も結構強いし!
動く箱が気になって花を2つあげたらG貰っちゃった!しかしそんなとこに入っててよく平気だな・・・。敵に襲われるよりも、そっちが
マシって事?もう一方の遺跡ではカナヅチ男が我慢してるし(笑)。・・・ゴメン、助けられなくて(汗)。
でっかい石版を2つとも押し込むと、水が一斉に引いて、遺跡の中央に女神像のエレベーターが出現。周りで倒れている人達を
助けつつ下の階層へ。
  ミリィ「見て!人が倒れてる!これって、行方不明になった人達なんじゃない!?」
  サギ「大丈夫ですか!?」
  男「う、うーん・・・。」
  ミリィ「よかった。気を失っているだけみたいね。」
と、周りの水がざわめき立ち、バシャーンと登場あの怪物!!び、びっクリした・・・!!
VS異形の怪物。やっぱ強いっての!この戦闘に慣れてきた為にゲームオーバーはしなかったけど。リレーコンボも2人までなら
ラクラク決められるようになったしね!追い詰めるも、やっぱ最後の一撃をこちらが喰らっちゃってダウン!
  ミリィ「なにこれ!?攻撃がまるで効かない!」
  サギ「あの時と同じだ。まずいな、ひとまず村に戻ろう!ギロ、ミリィを連れて先に行け!僕が時間を稼ぐ。」
  ギロ「・・・。」
皇帝の館の時と同じ様に、ギロがいきなり輝きだし、怪物を惨殺!いや〜ん、カッコいい〜〜〜っvvvvv
  ミリィ「お荷物のポンコツかと思ったけど、中々やるもんね。」
  ギロ「・・・。」
  ミリィ「ねえ、聞こえてる?ギロ!」
  ギロ「・・・ああ、ぬしか。」
  サギ「ギロ、やっぱりおかしいよ。今度も覚えてないのかい?」
  ギロ「・・・いや。今度ははっきりと覚えておる。・・・わしはこやつを殺す為に生まれたのかもしれん。」
  ミリィ「どういう事それ?怪物を殺す為に生まれたって。あなた土に埋まってたんでしょ?」
  サギ「話はシェラタンに戻ってからにしよう。行方不明の村の人達がいるかもしれない。奥を調べて戻ろう。」
  ギロ「・・・。」
怪物は黒い霧を噴きつつ倒れてますが、村長&村長秘書、そんな近くにいて恐くないのか(笑)。
遺跡で倒れている人達を、水をぶっ掛けたり、襲われてたりしてるのを助けつつ、無事に6人とも救出!無事で良かった・・・!
でも娘さんが心配していた帝国兵はいなかったな・・・。何で?で、シェラタンに戻ると・・・。
  サギ「――――!!」
  ヴァララ「遅かったね、精霊憑きの僕ちゃん。村は制圧させてもらったよ。」
  サギ「どうしてここが・・・。」
  ヴァララ「さあて、あたしは言われて来ただけだからねえ。そんな事はどうでもいいさ。それより僕ちゃん。長生きしたかったら
       目立たない様にしろって教えてやったろ?目立ちすぎなんだよ!僕ちゃん!」
ヴァララが変な兵器に乗って襲ってきやがった!えーと・・・?モデルはカニ・・・(笑)?ダッサいデザインだな(←暴言)。
  サギ「なんだ!?これ・・・兵器なのか?」
  ヴァララ「マキナアルマ、帝国技術の結晶さ。あたしも使うのは初めてでね。どれだけ使えるか、僕ちゃんで試させてもらうよ!」
強いだろうとは予想はしていたが、思った以上に強い!強いっつーか、こっちの攻撃が全然効かないんだけど!!
攻撃力の1番高いギロでさえも10とか。ミリィじゃ3とか1とかしかダメージ与えられないし!
くそっ、ダサい割には強い・・・(←ダサいのは関係無し)!
  ギロ「圧倒的だな。マキナアルマといったか?あの怪物より遥かに手強いぞ!」
  ミリィ「気を付けて!サギ!!」
  サギ「くッ!!」
サギに向かってアルマ砲を放とうとするマキナアルマに、あの湖の怪物が飛び掛ってきた!
え!?え!?なんで!?見ようによってはサギを助けたように感じたけど・・・?
  ヴァララ「な、なんだ!?こ、これはマルペルシュロの遺児!?聞いてないぞ!遺児の対応は最優先事項だ。作戦を変更する、
       各員、遺児の排除に当たれ!精霊憑きは後でいい!!」
周りに控えていた帝国兵達が遺児に向かって一斉射撃!も全然効いてないらしく、遺児の腕なぎ払いによって殺されてしまいます。
マキナアルマも煙とかショートとかし始める。おいおい、そんなに兵器に執着しなくてもヴァララ・・・(笑)。逃げ出せばいいのに。
  ヴァララ「フッ、やってくれるじゃないか!この怪物が!!おかげで帝国技術の結晶がボロボロだよ!」
  ミリィ「ああ・・・、壊れていく・・・。」
  ヴァララ「けどね、まだ終わりじゃないんだよ!そんなに腹が減ってるならさあ、これでも喰らいなよ!」
  ギロ「いかん、サギ!ミリィアルデ!」
アルマ砲エネルギー全開で砲撃。怪物を倒すと共に、ハッサレー大陸の一部が削れて・・・!?な、なんて破壊力・・・!
そしてサギがまた苦しみだして・・・。
  サギ「う、ぐッ、があああーーーーーーッ!!」

気付くとそこは半透明の人達が暮らす赤い村。あの4人組の元にまた飛ばされたようで。あ、今度はギロも一緒(ミリィもね)vvv
  ピエーデ「ほら、しっかりしてマーノ。大丈夫?」
  サギ「え、ええ。」
  ポルコ「駄目だよ。みんな消えちゃってるね・・・。残ってるのはマグナスだけ・・・。」
  ミリィ「消えちゃってる?マグナスだけ?なにそれ?どういう事?大体、ここどこなの?」
ミリィ、質問攻め(笑)。でもポルコはミリィを完全無視(笑)!ポルコの前に手をかざすも気付かないようで・・・?
あれ?ポルコにはミリィが見えてないの?
  ペッツ「マグナス化された連中、自分に何が起きたのかも判ってないみたいだ。」
  ティスタ「悔しいがこうなってしまったら仕方が無い。次を止める事を考えよう。」
  ピエーデ「そうね、一度ナオスに戻りましょう。」
と4人組が先に行っちゃいました。
  ミリィ「なあに?あの連中。私の事、完全に無視してくれちゃって。」
  ギロ「無視というより、わしとミリィアルデの存在自体を認識できておらんようだったな。」
  サギ「・・・続きだ。」
  ミリィ「続き?」
  サギ「うん、皇帝の館で見た夢の続き。」
  ミリィ「それって・・・。私もサギも同じ夢を見てるって事?」
  サギ「判らない。けど、とにかく続きなんだ。」
  ギロ「さっきの連中、サギの事をマーノと呼んでおったようだが?」
  サギ「誰かと間違えてるのかな?」
  ミリィ「でもなんだか面白いじゃない。あの人達に着いていってみましょうよ。」
  ギロ「出おったな?このノーテンキ娘が。もう少しこの状況をだな――――」
  ミリィ「はいはい、ポンコツ人形は黙ってて。サギはどう思う?」
  サギ「僕?僕は――――」
はい、お約束で選択肢(笑)。「冷静になりましょう」「着いていってみましょう」の2つ。私としてはギロに同意したかったけど、
こういうのは大体着いて行かないと話が進まないので(笑)、後者を選択。
「砂喰いの巣」に出ます。「砂喰い」・・・。あきらかにボスだなこりゃ(笑)。
  ティスタ「ここから砂喰いの縄張りだ。奴には気を付けろ。関わったら最後だぞ。」
  ポルコ「魔法がまるで効かないもんね。見付かったらきっと殺されちゃうよ。」
  ティスタ「そうだ、特にマーノ、お前はここは初めてだったろう?しっかり着いてこいよ?」
と言うものの、画面が切り替わると4人とも居ないし(笑)。着いてこいもクソもねぇし(笑)。
わわっ!この緑のバカデカい芋虫が砂喰い!?「香砂」や「磁鉄鉱の磁派」を上手く利用しつつ、砂喰いを交わして行きます。
どうもこっちの世界のザコは、元居た世界の敵より強いような気がするんだが・・・。今回は3人揃ってるので難なく進めたけど、
これで1人だったら絶対進めないって。一撃が重いんだよな〜。
あともう少しで抜けるって所で砂喰いに追いつかれます。お約束、お約束(笑)。
  ペッツ「しまった!気付かれた!こいつぁ易々と逃がしてくれそうにないぜ?」
  ティスタ「お前はマーノを連れて逃げろ!俺とピエーデで何とか時間を稼ぐ!!」
ティスタ&ピエーデが魔法発動!うわわっ!!凄い強力そうな魔法だよこれ!こ、この人達何者・・・?
  ピエーデ「やっぱりね、砂喰いには私達の魔法は効かない――――、きゃあっ!」
ピエーデが砂喰いに襲われそうになったところを、サギが間一髪で助けに!カッコいいぞ、サギ!!
  ギロ「やるのか?サギ。中々に手強そうだぞ?」
  サギ「あは!ギロだってもう構えてるじゃないか!」
  ミリィ「はぁ・・・。弱い者を放っておけないのは私の悪い癖ね〜!さあ!行くわよ!」
VS砂喰い。
サギ&ミリィの攻撃は普通に効くのに、ギロの攻撃が全然・・・(泣)。
そうか、魔法には強いけど通常攻撃には弱いのね。結構HP高かったようで、倒すのに時間掛かった・・・。
「ランチタイム」とか言う攻撃が凶悪だったが、切り抜けられましたよ。
  ミリィ「なんだか拍子抜け。やけにタフだったけど、こっちの攻撃も結構効いてたみたいじゃない?」
  ティスタ「マーノやるな!いつの間にそんな剣技を覚えたんだ?」
  ピエーデ「本当にね。有難うマーノ。もう死ぬかと思った。」
  ペッツ「違いねえ。この調子でワイズマンもばっさりやってほしいもんだぜ。」
出た、ワイズマン!「黄金の太陽」のワイズマンとは全然違うあのキャラか!あれ?でもバテンのワイズマンは悪者?
「賢き者」って大仰な名前してるから、偉い人かと思ってたんだけど。
  ティスタ「ペッツ、辺りに誰かがいるかもしれないんだ。口には気を付けろ。」
  ペッツ「ちぇっ、判ってるって。」
  ポルコ「ティスタ兄さん、おいら腹が減ったよ・・・。ナオスは直ぐそこだよ?戻ってから話そうよ。」
  ピエーデ「ポルコの言う通りよ。続きは戻ってからにしたら?」
  ティスタ「ああ、そうだな。もう少し我慢しろよ、ポルコ。」
談笑しつつ4人がまず巣を抜けます。
ここでのギロとミリィのやり取りがまた萌でvvvvv
  ミリィ「あの人達、仲良さそうね。兄さんなんて言ってたけど、兄弟なのかしら?」
  ギロ「それは知らんが連中の魔法がただの魔法じゃないのは確かだ。わしと同じか、それ以上だぞ。」
  ミリィ「ギロはどの程度かは置いといて、魔法学校の先生でもあれだけの魔法を使える人はいなかったな。」
で、この後のギロがあまりにも素敵だったので、お約束で激写してしまいました(笑)vvv
  マジギレvvvvvギロの私的一押し表情、怒り顔vvvvv
  ギロ「わしの魔法をバカにするのか!手始めにぬしから焼き尽くしてやってもよいぞ!?」
と言ってます。怒った時は眼がキラーンと光るのです。ああ・・・、素敵・・・vvvvv
  サギ「2人ともいい加減にしなよ。ほら、ミリィ、あの人達の後を追うんだろう?」
  ミリィ「そうだった!急ぎましょう、見失っちゃう。」
何かある毎にこう口喧嘩するんだけど、もう本当この2人のトークバトルは面白すぎ!!サギは言いなだめ役に徹してます(笑)。
今回の主人公はかなり振り回され気味で(笑)。
そしてここでまたサギは頭痛に襲われ、元の世界に戻ります。
  ギロ「どうやら戻ったようだな。」
  ミリィ「結局なんだったの?夢にしては生々しすぎたけど。」
  ギロ「判らない事だらけだ、まるで理解を超えておる。」
  ミリィ「見て!あの怪物、消えていく・・・。」
すぅっと消える怪物と、ボコボコにされたマキナアルマ。まだ乗ってたんかい、ヴァララ・・・(笑)。
ここでヴァララと帝国兵は撤収。村は無事だったけど、サギが疲労によりバッタリと倒れてしまい・・・。


  サギ「――――!!」
  ギロ「気が付いたか。」
  ミリィ「悪い夢でも見たの?汗びっしょりよ?」
  サギ「ミリィ・・・。」
  ジーナ「良かった・・・。随分心配したのよ?」
  サギ「母さん!無事だったんだね。」
  ジーナ「ええ、村の人達も無事。1番酷かったのはあなただったのよ?ミリィアルデさんにお礼なさい。
       ずっと付きっ切りだったんだから。」
  ギロ「うむ、少し見直したぞ。多少は優しさも持ち合わせておるようだ。」
わわっ、ギロが素直にミリィの事褒めてるよ!!も、萌える・・・(←なんにでも萌えすぎです)vvvvv
そしてこれからどうするか3人で話し合い。
  サギ「アルファルドに戻ろうと思う。ネロって人の所へ行くんだ。」
  ギロ「わしも賛成だな。事の始まりは皇帝の暗殺からだ。あれについて話せることもあるとゲルドブレイムとか言う優男も
      言っておった。」
  サギ「うん、それに例の不思議な夢。二度も起こるなんて普通じゃないよ。あれは皇帝の館と湖で見た怪物と何か関係が
      ある気がするんだ。ヴァララって人はあの怪物を遺児って呼んでいた。・・・あれの事を知ってたんだ。きっと帝国に行けば
      もっと詳しい事が判ると思う。アサコはどう思う?」
私はもちろん賛成だよ!帝国に行こう!!
  サギ「うん。アサコならそう言ってくれると思ったよ。ねえミリィ、君はどう思う?」
  ミリィ「せっかく外の世界が見れると思ったのに、また帝国に戻るのはちょっと嫌。でも私だってあの夢の事は気になるもの。
      サギの言うとおりで良いと思う。」
  サギ「有難う。それじゃ決まりだ。アルファルドへ戻ろう。」
  ギロ「しかしどうやって戻る。あやつら、警戒しておるぞ。」
  ミリィ「それなら平気だと思う。今頃はオーガン皇帝の葬儀の真っ最中よ?国を挙げての大行事だもの、大騒ぎでそれどころじゃ
      ないわ。」
  ギロ「随分楽観的だな。行水をしておるクワックでもそこまで気楽じゃないぞ・・・。」
ガックリギロカワイイよはあはあ・・・vvvvvギロは動物ことわざが好きみたいでvvv
ワールドマップに出、削れたハッサレーを目の当たりにする一行。
  ミリィ「これ・・・!あの時の攻撃のせいで・・・!?」
  ギロ「そのようだな。大陸の一部を削り取るとは、わしが人間だったら震えておる。」
  サギ「・・・。」
  ギロ「どうしたサギ。」
  サギ「今まで当たり前のようにあったものがなくなってる・・・。それがこんなに気持ちの悪い事だなんて・・・。
      なんだか許せないよ・・・。」
気を重くしつつハッサレー港へ。ジーナ&ワッチョ&チックも見送りに来てくれてます。
  サギ「母さん、ごめんよ・・・、戻ったばかりですぐになんて。ちっとも手伝い出来なかったね。」
  ジーナ「何言ってるの!そんな心配する事無いのよ。あそこはね。母さんが守る場所。あなたは自分の夢を追えばいいの。
       振り返らずに、一生懸命に。」
  サギ「母さん・・・。」
  ジーナ「ほら!もっとしゃんとなさい。背筋を伸ばして!そんな顔してたんじゃ、やる前から負けじゃないの。」
  サギ「判ったよ。・・・有難う、母さん。」
  ギロ「サギ、行こうか。」
  ジーナ「待って、ミリィアルデさん、ちょっと・・・いい?」
  ミリィ「はい?」
  ジーナ「サギはいいの。向こうで待ってらっしゃい。」
  サギ「え?う、うん。」
港の展望台で女2人で話し合い。ちゃっかり着いて行こうとしたサギがウケた(笑)。
  ジーナ「ねえあなた、何か隠している事があるのね?」
  ミリィ「え?わ、私は――――」
  ジーナ「言いたくないならいいの。大丈夫、私にはあなたが悪い子じゃないって判ってる。ごめんなさいね。言いたかったのは
       その事じゃないの。言いたかったのはサギの事。ミリィアルデさん、よかったらこれからもあの子の事、見ててあげて?
       あの子、ずっと一人ぼっちでね。友達といったらギロとアサコくらい。だから、あなたみたいなお友達が出来て、私
       嬉しいのよ。」
  ミリィ「・・・。」
  定期船員「間もなくアルファルド行き、出航でーす!」
  ギロ「サギ、そろそろだぞ。」
  サギ「うん、ミリィー!そろそろ行くよー!」
  ジーナ「じゃあサギの事、よろしくね?」
  ミリィ「・・・はい。」
さすがジーナ、ミリィの隠し事を見事に見抜いております。でもサギって友達がいなかったのかあ。確かにシェラタンにはサギと
同じくらいの歳の子っていなかったもんなあ。甘えん坊になるのも仕方ないよね。
  ジーナ「ギロ、頼むわね。」
  ギロ「判っておる。ジーナも身体に気を付けろ。」
  ジーナ「ふふ、有難う。」
  サギ「じゃ、行ってくる!」
  ジーナ「ええ、行ってらっしゃい。」
ぎぎぎぎぎギローーーーーーーーーーーっっっvvvvvジーナの事を気遣うセリフにK・O・・・vvvvvvvvvv
ギロを頼りにしているジーナのセリフにもはあはあvvvvvこんな些細な出来事でも萌えまくりますともッッvvvvv
ミンタカ到着。またここでもトークバトルvvv
  ギロ「ミリィアルデ、ぬしはここで帰れ。」
  ミリィ「え?」
  ギロ「もう外の世界は堪能しただろう。ぬしは家へ帰って箱入り娘とやらを続けろ。」
  ミリィ「ちょ、ちょっとちょっと!勝手に進めないでよ!私も行くわよ。あなた達、ネロ様に会いに行くのよね?それなら私、案内
      出来るわよ。警戒されている中で知らないお屋敷を探すのは骨が折れると思うけど?まさか、このポンコツ人形がお屋敷まで
      ご案内してくれる訳じゃないでしょう?」
  サギ「だってさ?ギロ?」
  ギロ「・・・ぐ、し、知らん!サギが決めればよいだろう!」
  ミリィ「はい、決まり。ネロ様のお屋敷はミンタカの西よ。さ、行きましょうサギ。」(←普通に優しい語り口)
  ミリィ 「ポンコツ人形も遅れずに着いて来なさいよ?」(←超ぶっきらぼうな言い方)
  ギロ 「く、口の悪い小娘だ・・・。いつか喰ってやるからの。」
も、萌える〜〜〜〜〜〜っっvvvvv言い負かされるギロがカワイすぎるうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っっvvvvvvvvvv
「喰う」ってのはギロの口癖なのかなvvvvv

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