火炎洞窟〜ネロの館


火炎洞窟のマップは一新されていましたね。まあ場所自体が違うんだけども。敵はお馴染みのケトラバス(あれ?ケラトバス?)にフォイトーにマグマビースト。懐かしいな〜。フォイトー×4匹は結構脅威です、お気を付けを。
にしても岩喰虫はなんと哀れな・・・。
匂いに釣られてあえなく燃やされ、しかも足場にされる(笑)。せめて敵として扱ってくださいよ。
ここでミリィが虫嫌いと言う事が発覚。なんだー、女の子らしいとこもあるじゃないのvvv「岩喰虫の死骸」をブランクマグナスに取り込むと、ミリィのHPが下がります(笑)。
戦闘では、最後の敵にトドメをさしたキャラがセリフを発するのだが、やっぱ前作と同じで受けたダメージによってセリフが変わるわしく、こっちが楽勝だった場合は「楽勝だったね!」(サギ)、「一方的だったな」(ギロ)、「手加減してくれてありがと!」(ミリィ)、とこんな感じになるんだけど、今日ミリィの「更に楽勝だった時バージョン」のセリフを聴きました!
  「ポンコツ人形じゃ、こうはいかないわね!」
ギロ個人指定ーーーーーーーーーーーーっっっ(笑)!!!
萌えました、有難うミリィ!!
岩喰虫を燃やし、魔物をぶっ飛ばしつつ最奥へ。居た!バイン!
  サギ「バインさん、これ以上は逃げられない!」
  バイン「うるさい!お前も見たんだろう!?毎日毎日毎日、来る日も来る日も来る日も、火炎氷を掘り続け――――。俺達に
      残されたものはなんだ!?帝都が払うわずかばかりの金とボロボロの身体だけだ!!仲間も大勢死んだ・・・。
      もうこんなのはたくさんだ!!」
  サギ「バインさん・・・。」
  バイン「く、来るなああーーーー!!」
  ミリィ「な、なに!?」
  ギロ「この霧、あの怪物の!!」
ボテン湖で倒した怪物が黒い霧を噴きつつ倒れていたけど、その霧にバインが覆われて・・・。
ああっ!?バインが影に・・・!?一体これは!?
確かに居住区から逃げ出すバインには怪しい霧が噴き出ていたけども・・・。
  サギ「軍務官!バインさんが・・・、首謀者があ、あの怪物に!」
怪物の目の前でネロに報告するサギ。そんな悠長な事してて大丈夫なのか(笑)!?
  ネロ「状況が判らん。影が出たのか!?」
  サギ「はい、首謀者が影に変身しました。これは一体――――。」
  ネロ「説明は後だ。サギ、影は危険だ。そうなった以上、もう殺すしかない。」
  サギ「ころ・・・す?」
  ネロ「そうだ。出来るか?」
  サギ「で、でもあれはバインさんなんですよ?」
  ネロ「やらなければ君が死ぬぞ。いや、君だけじゃない。そこにいる全員が死ぬ。」
  サギ「・・・判りました。やってみます。ギロ!ミリィ!アサコ!!行くよ!」
VS異形の怪物。
くそっ、バインと判っていながらも戦闘なのは辛い・・・!でもやっぱ強いよ!こまめに回復しつつちくちくと攻撃。
瀕死に追い込まれながらもなんとか勝利。
今回もギロが光りだし、止めを刺そうとします。どうやら意識はあるようで。
  ギロ「止めを刺すぞ?サギ。」
だ、ダメだよギロ!怪物と言えどバインだし・・・!
  サギ「(なんだ?殺してはいけない気がする・・・。バインさんだから・・・。違う、それだけじゃない。う・・・、なんなんだ!?)」
  ギロ「サギ!何をしておる!?」
ここで背後から強烈なビームが!うわっ、危ねぇなこのッ!
  ミリィ「なに!?何が起きたの!?」
  ヴァララ「そいつはこっちの獲物だよ。」
  サギ「ヴァララ!」
  ヴァララ「どいてな。僕ちゃん達には荷が重いだろ?あはは!ご覧よ、この力を!」
マキナアルマに乗ってヴァララ登場。ビームを怪物に向かって乱射。くそーっ、手が出ないだけに悔しい!
ビームをしこたま喰らった怪物はついに倒れ、サギにはあの頭痛が・・・。
  サギ「や、やめろ!ヴァララ!!ううおああぁ!ぐあああああああーーーーッ!!!」


またあの4兄弟の下に。「廃船ナオス」・・・?船・・・?
  ティスタ「クヤムはワイズマンを支持するそうだ。」
ワイズマン?あの一つ目石の?(←それは「黄金の太陽」です)
  ピエーデ「このままじゃ、みんなマグナスにされるわ。ラサラスみたいに・・・。」
  ペッツ「当たり前だろ。それがワイズマンの狙いなんだ。」
  ティスタ「マーノ!どうした?」
  サギ「え、あ、はい!」
  ティスタ「最近ぼんやりする事が多いが、身体の調子でも悪いのか?」
  ピエーデ「疲れているのよ。ここのところ、ずっと村や街を回っていたんだもの。」
  ポルコ「おいら、ゆっくり休みたいな。」
  ティスタ「みんな疲れているとは思うが時間が無いんだ。次はクヤムへ行こう。ワイズマンに直訴するしかない。それ以外止める道は
        無い・・・。話はこれで終わりだ。みんな、ゆっくり休もう。」
と解散。とりあえずここがどこだか聞く為に住人に話を。おや、部屋の外にペッツが。
  ペッツ「よーう!砂喰い殺しのマーノ様!どうした?近頃落ち着かないな。なにか悩み事か?話してみろよ!
       俺が相談にのってやるぜ?」
  サギ「別にそういう訳じゃないです。」
いやにキッパリ言うな(笑)。まあ相談に乗ってもらおうよ。ペッツは中々に良い男だし(笑)vvv
  サギ「そうだね、ここがどこなのか聞いてみよう。あの、ここ、どこなんです?何て言う浮島ですか?」
  ペッツ「またその話か。やっぱりおかしいぞ、お前。いや、その前にだ。まずその言葉遣いをやめろよ?水くせえ。」
  サギ「え?あ・・・、はい。判りました。」
  ペッツ「そうじゃねえだろ?」
  サギ「・・・うん、判った。」
  ペッツ「それでいい。俺達は兄弟なんだ。変な遠慮すんなよ?おっといけねえ。戻ったらガキ共の相手をする約束だったんだ。
       わりいなマーノ。また後でな。」
ペッツ退場。しかしガキ共の相手ですかーーーッッvvvvv男前で体格良くて熱血で面倒見が良い!!私のツボポイントにグランドスラムーーー(笑)!!
惚れました(笑)。口調も男前で更に萌えますvvv私はとことん男くさいキャラに惚れるなあ。
  サギ「結局、ここはどこなんだろう・・・。」
  ミリィ「なに?あの男。勝手に喋って勝手にどっか行っちゃうし。」
あははー、ミリィ言いすぎだから(笑)!まあ実際そうだけど(笑)!
  ギロ「・・・。」
  サギ「ギロ、どうかした?」
  ギロ「いや、なんでもない。」
ん?ギロの様子がちょっとおかしいですな。悩み事があるなら私が相談にのってやるぜ?(←早速ペッツの真似)
住人に話を聞きつつ、他の3人にもお話を。

  ピエーデ「マーノ!ここにいたの。探したのよ。砂の谷の事、ちゃんとお礼言ってなかったから。」
  サギ「いえ、そんな。」
  ピエーデ「ううん、本当に有難う。・・・でも、まさかマーノに助けられるなんてね。あなたも大きくなったのね。」
  サギ「・・・。」
  ピエーデ「ティスタは本気でワイズマンと話をつけるつもりよ。もしかしたら・・・、彼らと戦わなければならなくかもしれない。
        その時は頼りにしてるわよ?あたしが言いたかったのはそれだけ。さ、みんなのご飯作らなくっちゃ。
        腕によりをかけて作るから楽しみにしてて。」
ピエーデの手料理!是非味わってみたいです〜vvvいいなあ、マーノには綺麗なお姉さんがいて。羨ましい。

  ポルコ「あ、マーノ・・・。これからどうなるのかな?ワイズマンを放っておいたら、世界から人が居なくなるってティスタが
       言ってたけど・・・。ほんとにそうなっちゃうのかな?」
それはこっちが聞きたいよ、状況がまだよく判らんし。
  サギ「う〜ん、僕も判らないよ。大体、ワイズマンって何者なの?」
  ポルコ「この世界を治める大領主。すっごいこころの力が強いんだ。マーノだってそれくらい知ってるじゃない。」
  サギ「う、うん・・・。」
  ポルコ「ねえ、僕達もラサラスの人達みたいになっちゃうのかな・・・。」
ポルコは弱気になってるようですね。元々泣き虫みたいだけど。
・・・ってポルコって18歳なの(公式サイトより)!?サギより年上!?見えない・・・(←失礼だ)。

  女性「ワイズマンに会いに行くですって?どうして!?」
  ティスタ「決まってるじゃないか。マグナス化をやめさせる為だ。俺達人のこころの力は強くなりすぎた。特にワイズマンは
        ケタ外れだ。人までマグナス化してしまうんだからな。クィスだって聞いただろう?もうラサラスもやられたんだ。」
  クィス「判ってる!でもどうしてあなたが行かなきゃならないの!?ワイズマンが本当に危険なら、クヤムの人達が
       放っておかないはずでしょう?」
  ティスタ「クヤムの連中はワイズマンを支持し始めたよ。みんな自分のこころの力に溺れてしまっている。・・・だから問題なんだ。」
  サギ「なんかもめてるみたい・・・。気付かれない内に離れよう。」
ティスタとクィスという女性が話してるみたいですね。もうちょっと聞いてみようよ。
・・・あ。すぐ見付かっちゃった・・・(汗)。
  ティスタ「マーノ・・・。みっともないとこ見られたな。」
  サギ「いえ・・・。」
  クィス「マーノからも言ってよ。危ない事はやめてって。」
  ティスタ「クィス、その話は終わりだ。とにかくクヤムに行く。マーノも支度しておいてくれよ。」
この2人、恋人同士とか何かなのかな?だからワイズマンに直訴しに行くティスタを止めようと、とか。
唐突にミリィが発言を。
  ミリィ「ねえ、外に出てみない?ここ、暗いしジメジメするしうんざりしてたの。ずっと雨なんだもの、いやんなっちゃう。」
  ギロ「ここがどこなのか気になるしな。外に出てみれば何か判るだろう。」
階段を上がって甲板へ。廃船だけあってボロボロですね。
  ミリィ「もうただの夢って気はしないわね。これだけ現実味があると・・・。」
  サギ「どこかの浮島じゃないのかな?何かの力でどこかの浮島に飛ばされたとか・・・?」
  ギロ「どうだかな。・・・わしはなぜか妙に懐かしい気がする・・・。」
  ミリィ「とにかく出よう?きっと何か判る筈よ。」
ミリィ、そんなサラリと流さなくても。ギロの「懐かしい気がする」って結構重要な発言なのでは?
甲板の先端にて外の様子を窺う事に。
・・・あれ?ずっと先に見えるあれってもしかして海・・・!?
  ミリィ「――――!!」
  サギ「なんだ・・・これ・・・。空が見えない・・・!どこまでも大地じゃないか!こんな大きな浮島って・・・。」
  ギロ「見ろ!雲があんなにも高いところにある!」
  ミリィ「これ、浮島じゃ・・・ない!?」
  サギ「ぐッ・・・、いてて、ま、まただ・・・。う、うう・・・、ぐ・・・ああああああぁ!!」


もーーう!また気になる所で戻るのかよー!
薄々と勘付いてはいたが、やっぱ過去の世界みたいですね。大地がどこまでもある、って千年前としか考えられない。
しかもギロはこの時代に創られたっぽい・・・。様子がおかしかったし「懐かしい気がする」だし・・・。じゃあ茨のヌサカンで言ってた「ここに来ると辛いのだ」っていう言葉はどういう意味なんだろう?あの場所は昔何かあったのかな?
そしてどうしてこんな時代にサギは飛ばされるんだろう?4兄弟は相変わらず「マーノ」って呼んでるし。
うーん、謎は深まるばかりです・・・。
戻ってきた火炎洞窟では帝国軍が怪物の捕獲をしていたようで。
  暗黒部隊員「ヴァララ様、遺児の収容、終わりました!」
  ヴァララ「よし、撤収するよ。」
  暗黒部隊員「精霊憑きの少年はいかが致しますか?」
  ヴァララ「放っておきな。遺児の対応が最優先だ。戻るぞ。」
ほっ・・・。殺されずに済んだか・・・。
  サギ「う、うーーん・・・。」
あっ、3人が気付いた!サギ、大丈夫?ギロとミリィも大丈夫?
  サギ「なんとか、ね。いてて、頭が割れそうだ・・・。」
  ギロ「サギ、悪いがのんびりしている暇はなさそうだぞ。」
  ミリィ「さっきの攻撃で地下層の活動が活発になってる。早くここを出ないと!」
いきなりザバーンと溶岩の中から変な魚が飛び出してきやがった!な、何だ何だ!?
  サギ「今度は何!?」
  ミリィ「火炎洞窟の主よ!へぇ〜、本当に居たのね。魔法学校で習ったのと同じ姿だわ。」
  ギロ「小娘!悠長に話して舌を噛むな!?来おるぞ!!」
げっ、戻った途端いきなり戦闘かよ!VS火炎洞窟の主。・・・チョウチンアンコウ・・・?
むう〜、さすがボスだけあって攻撃が強烈だ〜!くそー、ナオスでセーブしてないんだよ〜(笑)!
全滅だけはしないよう死ぬ気で撃退。おや・・・?逃げちゃった。
  ギロ「なんとか追い払ったようだな。」
  ミリィ「きっと地下層が活発化した事で驚いて出てきたのね。きゃッ!」
  サギ「急ごう。ここにいちゃ危ないよ。」
グラグラ揺れる火炎洞窟を抜け出そうと疾走するもまた出たーーー!
セーブは直前で済ませたので余裕を持って戦闘。時間制限のイベントじゃなくて良かったけど。
ここでも逃げ出す主。
  サギ「ふう、追い払ったみたいだね。」
  ギロ「なんとしつこい奴だ。小娘、ぬし学校で習ったと言っておったな?」
  ミリィ「言ったけど?」
  ギロ「あやつを倒す方法は習っておらんのか!?」
  ミリィ「・・・寝てたの。」
  ギロ「なに!?」
  ミリィ「寝てたのよ!そんなのと戦う事になるなんて誰も思わないじゃない!大体あれはね、大昔の生き物なのよ!?
      今まで生きていたって事だけでびっくりなんだから!」
  サギ「喧嘩してる場合じゃないよ。とにかくここから出よう。」
居眠りって・・・(笑)。まあ私も人の事言えた義理じゃないんですけど。現役時代は居眠りよくしてたなあ(笑)。
洞窟の中盤辺りまで来たが、ここで更に揺れが酷く・・・。
  サギ「わ、わわ、わわわ!」
  ミリィ「さっきより激しくなってる!急がないと、これじゃほんとに生き埋めになっちゃう!」
  ギロ「サギ!急いで渡らんか!!崩れるぞ!!」
ここで主が道を塞ぐように飛び出てきて・・・。
  サギ「あ。」
  ギロ「あ。」
  ミリィ「あ。」
3人揃って「あ。」(笑)。萌(笑)vvv
何だよこの人をバカにしたような態度は〜〜っ!!しっぽペチペチしやがってこのクソ魚がぁぁ〜〜〜っ!!!
  ギロ「・・・あやつ、楽しそうだな。」
  ミリィ「私今、もっの凄く後悔してる。あいつの倒し方、しっかり聞いておけばよかったって。見てよ・・・あの顔・・・絶っっ対
      楽しんでるわッ!」
  サギ「ここを通らなきゃ外には出られない!今度こそ倒すんだ!」
3回目の主との戦闘です。3回目となると慣れますね。
それほど苦労せずに葬る事が出来ました。
でもこのクソ魚が主との事だが、前作の主とは姿が違うよね。前作の時は帝国に倒された直後だったから一瞬しか姿を見る事が出来なかったけど、確かシャドークロー系の姿だったような・・・?
ま、後付なんで仕方ないんでしょうけど(←身も蓋もない)。
  サギ「は〜、やっと倒せたね。」
  ギロ「全くしぶとい奴だったな。」
  ミリィ「でもお陰ですっごい渡りやすくなったじゃない。ここ。ほら。このっ!このっ!!キャっ!」
主の死骸を踏ん付けまくり(笑)、ミリィ最高。効果音も最高(笑)。
  ギロ「小娘、調子に乗るな。この洞窟が危ないのは変わっておらんのだ。」
  サギ「うん、急いで出よう。」
無事に洞窟を脱出。しかし村は平穏そのものですね。リュバンナはヘバっておりましたが(笑)。アルマードが看病をしておりますが、ここで恋愛感情に発展しちゃうのかな?
村を出る前にネロに報告を。
  ネロ「私だ。影の殲滅には成功したか?」
  サギ「いえ、バアルハイトの部隊が収容していきました。」
  ネロ「そうか。判った。君達が無事で何よりだ。ひとまず私の屋敷へ戻れ。話はそれからにしよう。ご苦労だった。」

ネロの館に帰還。早速話し合いを。
  ネロ「アザーの件、よくやってくれた。これで帝都の民も安心だろう。私も迂闊だった。アザーの労働条件を再考するよう、
     元老院に提案しなくてはな。」
  サギ「・・・。」
  ゲルドブレイム「どうしたね?サギ君。君は立派に任務を果たしたのだ。喜んでいいと思うがね。」
  サギ「人が・・・、バインさんが影に変貌しました・・・。これってどういう事ですか!?」
  ネロ「・・・判らんよ。何かの病気かもしれんし、元々怪物だったのかもしれん。影についてはこちらも全力で調査中だ。
     君は任務に集中してくれればいい。」
  サギ「・・・。」
  ゲルドブレイム「ネロ様、サギ君に例の話を。」
  ネロ「判っている。」
  サギ「なんでしょう?」
  ネロ「君の皇帝暗殺容疑の抹消の件だ。ゲルドブレイムを元老院にあたらせたのだが、バアルハイトの横槍が入った。」
  サギ「横槍・・・ですか?」
  ネロ「帝国軍の手配は私の権限で抹消させたのだが、暗黒部隊は彼の管轄だ。暗黒部隊が手配している者を、私の一存で
     放免するのは認められないと言われてな。」
  ギロ「話が違うではないか。」
  ネロ「急くな。話には続きがある。バアルハイトは君に直接来いと言っている。そうすれば抹消を認めるそうだ。」
  ギロ「話にならん。バアルハイトの元へ行くなどと、みすみす殺されに行くようなものだ。大きな事を言っておったが、ぬし、
      信用できぬな。サギ、帰ろう。」
どキッパリと言うギロが素敵ーーーーーっっvvvvv最後の「サギ、帰ろう」という言い方もカワイくて萌えましたvvvvv
  ネロ「・・・すまないと思ってる。だがな、そこまで案ずる必要はない。サギ君が私の保護下にある事は元老院にも伝っているし、
      私もそこまで侮られてはいない。いくら彼でも滅多な事はできないだろう。」
  サギ「どうする?ここは行くしかないか・・・?」
と私に問い掛けてくるサギ。う〜ん、罠かもしれないしやめた方がいいんじゃないかなあ。
  サギ「うん、でも罠だとしても行ってみようと思うんだ。・・・判りました。直接バアルハイトと話をしてきます。」
  ギロ「本気か!?サギ!」
  サギ「本気さ。僕をハメた奴と話してみたくないか?」
  ギロ「しかし・・・。」
  サギ「決めたんだ。ぐだぐだ言うなよ。もしもの時はお前がいるだろ?さあ、行こう!」
ギロの心配ぶりがいいなあvvvサギの事を大事に想ってる姿が覗えますvvv
サギも「お前がいるだろ?」だなんてそんな・・・vvvvv頼りにしてるんですね〜vvv実際ギロは頼りになりますけども〜〜(萌)vvvvv
と、言う事でミンタカのバアルハイト邸へ。
さすがと言うべきか、ネロの館に勝るとも劣らない豪邸でございます。帝国特有で眩しいほどに金ピカですけど。
さあ、突撃するぜ!と意気込んだまではいいものの・・・。
  ミリィ「ねえサギ。私、友達のとこに行ってくる。終わった頃に戻ってくるから、ここで待ち合わせましょう?」
  サギ「え?うん、でも急だね。」
怪しい・・・。怪しすぎる・・・。やはり帝国と繋がりがあるんだな、ミリィは・・・。とりあえず「後で会おう」と約束して一時別れる事に。
  サギ「そっか、判った。それじゃ後でまた!」
  ミリィ「・・・うん、ごめんねサギ。」
悲しそうな表情で謝るのが更に怪しいです。
  ギロ「このまま戻らんでもいいぞ!」
  ミリィ「聞こえてるわよ!」
でも相変わらずのトークバトル(笑)。しんみりムードが一転ですがな(笑)。
そして館へ踏み込む一行。出迎えてくれたのはコイツだ!
  シャナト「待っていましたよ、サギ君。」
  サギ「あなたは・・・皇帝の館の――――。」
  ギロ「皇帝を殺した男だな。」
  シャナト「何の事です?変な言い掛かりはよして頂きましょう。」
  ギロ「言い掛かりだと!?ぬしの顔をはっきり見たぞ。」
  シャナト「言い掛かりは言い掛かりですよ。帝国の記録では前皇帝を殺害したのはあなたです。そしてネロに泣きつき、その容疑を
        抹消にここに来た。そういう事でしょう?バアルハイト様がお待ちです。こちらへどうぞ。」
くそっ、いちいちムカつく言い方しやがるなこの胡散臭い男は・・・!
そしてシャナトの言う事を無視して反対側の部屋を覗いてみる(笑)。
おや、ここは図書館なんですね。各国の特徴を著した本や昔話(ピーチマンって・笑)、トレードを楽しんでからバアルハイトの元へ。
  シャナト「例の少年をお連れしました。」
  バアルハイト「うむ。シャナト、外してくれ。」
  シャナト「・・・。」
バアルハイトの鶴の一声でシャナト退室。ざまあ見ろ(笑)!しかしせかせかと忙しそうですな、バアルハイトは。そっちから呼んだくせに気に障る態度だ。こっち向けよ。
  バアルハイト「すまんな。皇帝が崩御されてから何かと仕事が増えてな。サギと言ったか。用件は判っている。皇帝暗殺容疑の
           抹消だったな。」
  サギ「そうです。」
  バアルハイト「よかろう。君の容疑を解こう。」
  サギ「簡単なんですね。」
  バアルハイト「不服か?」
  サギ「いえ、それならなぜ僕をここへ呼んだのです?」
  バアルハイト「確かめたくてな。」
  サギ「確かめる?」
  バアルハイト「憑いてるのだろう?ソイツを確かめる為だ。」
へいへい、憑いてますよ〜だ!憑いてたって判らないくせにこの野郎が!コイツもムカつくな〜!!
  バアルハイト「・・・まあいい、用件は済んだのだ。行きたまえ。」
あっさりと容疑を解除され退室。部屋の脇にある宝箱が気になったので近寄ってみたら「さっさと帰れ」と言われて調べる事が出来ず。ムカつく上にケチときたか(笑)。
部屋を出るとシャナトが待ち構えていた。ウゼー・・・。
  シャナト「無罪放免ですか。ですが、あまり安心しない事です。君を追う事はしませんが、何かの事故で巻き添えにして
        しまう――――。なんて事があるかもしれませんからね。くくくく・・・。」
こいつ、どうしても私達を殺したいみたいですね。おうおう、そっちがそうならこっちも何かの事件に巻き込んでやろうか!
精霊1人で熱くなってますが、なんで2人は冷静でいられるんだ・・・。かなり腹立ちましたよ、私は。
館を出てミリィと再会。
  ミリィ「おかえり。で、どうだった?」
  サギ「うん、容疑を解くって。」
  ミリィ「そう、良かったじゃない?」
  サギ「うん・・・。」
  ミリィ「なんか引っ掛かる感じね。なあに?なんか言われたの?」
  サギ「いや、なんでもないよ!それより、ミリィは友達に会えた?」
  ミリィ「え、ええ。そうね、元気そうだったわよ。」
  サギ「そっか、良かったね。ミリィの友達かあ、会ってみたいな。」
  ギロ「類は友を呼ぶからな。とんだ暴れ小娘なのだろう。」
  ミリィ「え?あ、うん・・・。」
  サギ「さ、軍務官のところへ戻ろうか。容疑が解かれた事、報告しなくっちゃ。」
いつもとはうって変わってしおらしい態度のミリィが気になる・・・。
でもミリィは何も話してくれないからな・・・。
で、再度ネロの館。
  サギ「バアルハイトに会ってきました。僕の容疑を解くそうです。」
  ネロ「そうか、なによりだ。彼は何か・・・、いや、何でもない。早速だが次の任務に入ってもらう。」
  サギ「はい。」
  ネロ「ディアデムへ飛んで欲しい。」
ディアデム来たーーーーーーーーーーっっっ!!!!喜んで任務に入らせて頂きますッッvvvvv
14歳ギバリにやっと会えるよ〜〜〜vvvvv少年ギバリはどんな感じなのかな〜、わくわくvvvvv
  ミリィ「雲の国、そして騎士の国、ディアデムですね?」
  ネロ「そうだ。ディアデムは数ある大陸の中でも優れた軍事力を持っている。かの国の協力が得られれば、バアルハイトへの
      牽制としてはかなりの効果があるはずだ。君を派遣する事は伝えておく。レイドカーン王と会い、交渉をまとめてほしい。」
  サギ「判りました。」
  ミリィ「ネロ様、ディアデムへの定期船にはまだ間があります。それまでは待機という事ですか?」
  ネロ「いや、今後君達には各国へ回ってもらう事が多くなる。そこで専用の船を用意した。」
  ミリィ「専用船!?素敵!」
  ギロ「ノーテンキにはしゃぎおって。誰もぬしの専用船とは言っておらん。」
  ミリィ「うるさいわね。サギの専用船なら私の専用船でしょう。」
さすがミリィ、「俺の物は俺の物、お前の物も俺の物」って事ですね(笑)。
  ネロ「船は港に用意してある。定期船よりも早くディアデムに着く事が出来る筈だ。では頼んだぞ、サギ。」
  サギ「はい。軍務官・・・もしディアデムでも影が現れたら?」
  ネロ「抹殺しろ。バアルハイトに奪われる前にだ。」
  サギ「あれが人の変貌したものだとしてでもですか!?」
  ネロ「・・・そうだ。」
  サギ「・・・。」
悩みを抱えつつ港へ向かいます。
さあ、待ちに待ったディアデムだよ〜!!ギバリ〜、待っててね〜〜〜vvvvv


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