帝都ミンタカ〜雲の道


ウキウキしつつ港へ向かう所で場所が切り替わりまして、再びバアルハイトの館。
  シャナト「火炎洞窟で捕獲した遺児の収容が終わりました。宿主からの影響もありません。すぐに使えます。」
  バアルハイト「ご苦労。ナスカのマキナアルマにまわしてやれ。」
  シャナト「承知しました。」
  バアルハイト「これで残りは4体。こちらのリストでは――――。」
  シャナト「バインが消えましたので、セルシカで最後です。」
  バアルハイト「確かディアデムだったな。」
  シャナト「はい。すでに部隊を回してあります。」
  バアルハイト「マキナ化も同時に行え。あの国の人間が大人しくこちらの言うとおりにするとも思えんからな。」
  シャナト「承知しました。」
ん・・・?「セルシカ」・・・?話から察するに人の名前みたいだけど、あいつらは何か把握しているみたいですな・・・。
そういや皇帝の館で「リストは頂いていきます」とか何とか言ってたな、シャナトのヤツが。
一時暗転。

   「このままでは世界は終わる。どうにかしなければ・・・。そうだな?ダイモン。」
   (そのとおり)
   「ダイモンよ・・・。私がしている事は間違っているのだろうか?」
   (間違ってない)
   「そうか・・・。ダイモンよ、私にやり通す力を与えてくれ。そうしなければ世界は――――。」

誰かの精霊とのやり取りみたいですね。
しかし選択肢は必要なのか(笑)。シリアスなシーンだけど笑ってしまった。
ネロの精霊かな?と思ったけど、声が明らかにバアルハイトなんですけど・・・。え?どういう事!?

そしてサギ一行。ミンタカの港。
  ミリィ「専用船、専用船・・・と。まさかあのちっこいのじゃないわよね?」
3人の目の前には1人用のボートが3艘・・・。え?船ってボートなの!?釣りに行け、とでもか軍務官〜〜!!
  サギ「あれなんじゃない?ちょうど3艘あるみたいだよ。」
  ミリィ「うっそーー!?なんて事・・・。ネロ様・・・冗談でしょ!?」
おいおい、サギもすんなり受け入れるなよ(笑)。
ミリィの反応は面白いけど。大ショックー!という感じが壮大に出てていい感じです。
と、上空を猛スピードで駆け抜ける黄金の船が!
港に横付けし、中から乗務員が出てきまして・・・。
  男「サギ様ですね?ネロ様の命でこの船、スフィーダをお持ちしました。」
  ミリィ「あなた!もっとマシな操縦出来ないの!?吹き飛ばされるとこだったわよ!」
  スフィーダ船員「いや、どうにも力のある船でして。それを使ってやらないのは逆に船に失礼かと。」
  ミリィ「意味判んないわよ・・・。」
  スフィーダ船員「行き先はディアデムでしたね?どうぞ。、スフィーダなら一瞬でお連れしますよ。」
  ミリィ「はぁ・・・。」
船が豪華なヤツで良かった・・・(笑)!
これがウチらの専用船になるんですね〜!さすがミンタカ製、バリバリの金色(笑)!
そして着きましたー!ディアデム〜〜〜!!
ああ・・・、懐かしのシェリアク・・・!町並みは変わってないのですね!ミナミハコダイが泳いでる〜!
  女性「アルファルドの使節の方ですね?ようこそディアデムへ。セルシカと申します。皆様の案内をさせて頂きます。
      どうぞよろしく。早速王の元へご案内致しましょう。どうぞこちらへ。」
お出迎えしてくださったのは美人騎士セルシカ。サギが日記に「ちょっと美人」とか書いてるのに笑った。それにほんの少し嫉妬してるミリィもカワイイvvv今までの話の流れでは、完全に「サギ×ミリィ」なんだけども、私的にまだ萌えないなあ。ギバレイの方がよっぽど萌えるよ(笑)。
でも「セルシカ」、バアルハイトとシャナトが話していた例の名前・・・!じゃあこの人も影になっちゃうの・・・!?
ああ・・・!なんで良い人ばかり・・・!!
エルナトに行く前に町をうろうろ。町の入口の民家で激萌ネタ頂きました・・・!
   「うちの女達はみんなしてラムバリ様ラムバリ様とうるさいわい。わしはあれのせがれのギバリとレイド様の関係が
    気になるのぅ。」
「関係」って何ですか!「関係」って!!!意味深発言じゃんかよー(笑)!もちろん私の中では「恋人関係」ですが(笑)。
一通りシェリアクを見学してからエルナトへ。
城の入口で律儀に待っているセルシカ(笑)。まずはご説明を頂きました。
  セルシカ「レイドカーン王は剣術の稽古をされております。皆様には申し訳無いのですが、道場までご足労願います。」
  サギ「剣術・・・。ディアデムは王自らが戦に出られるのですか?」
  セルシカ「もちろんです。ディアデムの王は同時に騎士達の長でもあるのですから。」
  ミリィ「レイドカーン王はまだ随分とお若いと聞きますが?」
  セルシカ「ええ、お目付け役のラムバリもそれで苦労を――――。」
  ミリィ「苦労?」
  セルシカ「あ、いえ、こちらの事です。」
と言う事で城の中を進みます。内装も前回と変わらず荘厳としております・・・!城内では騎士達があちこちで稽古を。
  ギロ「中々熱心な事だな。皆の意気も合っておる。」
  セルシカ「お判りになりますか?今の騎士団は歴代でも随一の実力でしょうね。先代がラムバリを稽古役に据えてから一段と
        強くなりました。ラムバリは漁師出身ですが、騎士として尊敬できる人物です。先代の眼は確かだったという事
        でしょうね。」
ギバリ一家は昔からエルナトと深い繋がりがあったみたいですね〜。
一国の王がなぜただの漁師と仲が良いのかは気になりますが。そうか〜、親の代から王とラブラブだったのか〜〜(笑)vvvvv
最上階に到着。昔は船着場の横が道場になってたんですね〜。
  セルシカ「お待たせしました。こちらが道場です。どうぞお入りください。」
と、1人の男の子が飛び出してきて・・・。あっ!もしかしてこの子は!!
  少年「ラムじい、稽古の続きはまたにしてくれ!そろそろナシラの漁が終わる。こいつを見ない手はないだろ!?ギィ!お前も
      あとから来い。必ずだぞ!」
  男「お待ちくださいッ!まだ始めたばかりですぞ!」
  少年「心配するな、すぐ戻る!見聞を広めるのも王の仕事さ。ギィ、きっと来いよ!?」
と風のように一行の前を駆け抜けていきます。やっぱりレイドカーンだ〜〜!!
そしてこのオヤジ(←失礼だ)はラムバリですね!ギバリのお父様、やっぱり渋〜〜いvvvvv
  男「王!レイドカーン王!お待ちください!!」
  少年「親父、俺も行くぜ?」
運命の再会来たーーーーーーっっっvvvvvまだ髪を染める前のブラウンカラーが新鮮な14歳ギバリっっvvvvv
もう2人とも激烈カワイイっっvvvvvレイちゃんゴイスー活発〜!そして思ってたよりも体格がいいギィ萌え燃え〜〜〜〜っvvvvvvvvvv
ギバリの第一声は「親父、俺も行くぜ?」ですよ!全国のギバリファンよ、覚えておきなさい!!
  ラムバリ「ギバリ、貴様王になにを吹き込んだ?ナシラの漁を国王が見るなどと。王が漁を見た年には国に災いが起きるという
        言い伝えを知らぬ訳ではあるまい?」
  ギバリ「また迷信か。そんな話は雲カモメにでもしてくれよ。それに俺は何も吹き込んじゃない。レイちゃんはああいう性格なのさ。
       じゃな!」
と言ってギバリも行ってしまいました・・・。ああ!もっと触れ合いたかったのに!!
でもお父様は迷信を信じてやまない人なんですね。ギバリは昔からそういうのは気にしてなかったみたいで。
親の影響で「迷信なんて・・・」と思うようになってたのかな?
私が今まで仕入れた情報では、レイドカーンがギバリの事を「ギィ」って呼ぶのは判ってたけど、ギバリがレイドカーンの事をどう呼ぶのかは判らなかったんですよ。でも期待を裏切りませんでした。
「レイちゃん」来たーーーーーーっっvvvvv
もう完全にギバレイじゃないですか。萌えるじゃないですかvvvvv結構2人して名前呼び合ってるしねvvv
  セルシカ「ラムバリ殿――――。」
  ラムバリ「・・・やれやれ。全く育て方を間違ったぞ。間違い無い、完全に間違ったぞ。」
  セルシカ「ラムバリ殿!!」
  ラムバリ「おお、セルシカ何事だ?ん?・・・こちらは?」
王の間にシーンが移りましてラムバリ&セルシカと話し合い。
  ラムバリ「なるほど・・・。バアルハイトという御仁の話は聞いていたが・・・。大陸をマキナ化とは恐れ入った事を考える。」
  サギ「ええ、彼はマキナアルマと言う強力な機械兵器を使ってそれを進めようとしています。軍務官は各国の指導者達が
      協力しないと止める事は難しいとお考えなのです。」
  ラムバリ「軍務官――――。ネロ殿がか。そうか・・・。」
  サギ「ご協力頂けますか?」
  ラムバリ「無論ディアデムの騎士としては協力を拒む理由は無い。しかしな、国の方針を決めるためにはレイドカーン王の
        ご判断が必要だ。」
  サギ「レイドカーン王の賛成が得られれば協力して頂けるのですね?」
  ラムバリ「うむ。」
  ミリィ「さっき飛び出していかれたのは国王と息子さんですか?」
  ラムバリ「ああ、まったくの愚息でな。あやつのせいでレイドカーン王も随分悪い遊びを覚えてな。お恥ずかしい話だがああして
        飛び回っておられる。もう少し王としての自覚を持ってくだされば・・・。」
「悪い遊び」ですかお父様・・・vvvvvそ、そんな萌える表現って・・・!!ここで選択肢。
  ギロ「サギ、追いかけるか?」
  ・追いかけましょう
  ・放っておきましょう
マッハで「追いかけましょう」ですとも!!むしろ「追っかけ」でも良い(笑)。
  サギ「うん、それがいい。ラムバリさん、僕達はレイドカーン王を追います。よろしいですか?」
  ラムバリ「無論だ。こちらからもお願いする。王とギバリの奴を連れ戻してくれ。私も騎士達の稽古が終わり次第向かう事にしよう。」
  サギ「判りました。それでは失礼します。」
  ラムバリ「サギ君!言い忘れたが、ナシラに行くのなら気を付けてくれ。よそ者・・・。いや、すまん。その・・・他の国の者が
        訪れると漁が上手くいかんと言う言い伝えがあってな。」
  サギ「善処します。」
ハッキリ「よそ者」と言うお父様(笑)!確かに20年後はそれで苦労したよ・・・。あの若白髪に絡まれてさ・・・(笑)。
まず「雲の道」へ寄ってみる。
  ミリィ「すってき〜!ここの雲って歩けるのね!」
  ギロ「ふわふわしておる・・・。どうにも落ち着かんところだな。」
  サギ「雲の道・・・か。世の中広いね、こんな所もあるんだ。」
「ふわふわ」・・・vvvvvギロの表現がカワイイ・・・vvvvv
でもいきなり雲が途切れてて先には進めず。「小天河」に向かう事に。
  サギ「ここが小天河か・・・。」
  ミリィ「凄い流れね。これじゃ泳いで渡る・・・って訳にはいかないわね。」
  ギロ「小娘なんぞが入れば、あっという間に河の藻屑だろうな。」
  ミリィ「ポンコツ人形が入れば、あっという間に錆の塊でしょうね。」
  サギ「まぁまぁ。2人とも・・・。」
早速トークバトルvvvもうこの2人のやり取りはなぜこんなにも萌えるのかッッvvvvv
  ミリィ「あ、いた!ねえサギ、あそこにいるのレイドカーン王達よ。」
すぐ目の前に2人が!今すぐにでも飛び付きたい(笑)!!精霊、サギの心の中でジタバタしておりますっ(笑)!
  レイドカーン「見ろよ、ギィ。この流れじゃとても渡れない。大人しく雲の道回りの方が早かったんじゃないか?」
  ギバリ「慌てるなって、レイちゃん。この時期の雲の道は不安定なんだ。途切れ途切れでまともに歩けねえ。だから小天河回りの
       方がずっと早いんだ。」
  レイドカーン「そうなのか?」
  ギバリ「小天河と雲の道は漁師の庭だぜ?元漁師の俺が言うんだから間違い無いって。」
  レイドカーン「けど、どうやって渡る?」
  ギバリ「そこでこいつの出番だ。こいつはな、雲を作る装置なんだ。ナシラの漁師はこいつを使って雲の道と小天河を
       行ったり来たり、いい漁場を探すって訳さ。」
  レイドカーン「なるほど、渡れない所は雲の道から回るって事か。ギィには珍しく頭使ってるな?」
  ギバリ「珍しく、は余計だぜ。それじゃ早速拝借しようかね。そらよっと。」
2人の親友なやり取りにはあはあ・・・vvvvv「頭使ってるな」「余計だぜ」なんて萌え会話じゃあないですかああぁぁ〜〜vvvvv
レバーをガチャ、と動かすもののプスン・・・。動く気配無し(笑)!
  ギバリ「あり?どうした?こら、動け!この!この!」
更にレバーガチャガチャ&蹴り入れたりして(笑)vvvvvそうか、14歳の頃のギバリはおバカさんだったのね・・・(萌)vvvvv
  レイドカーン「・・・ギィ?使い方判ってる?」
  ギバリ「わ、判ってるって!」
とここでゴゴゴゴウーーンと機械作動開始!おおーっ、見事に雲が精製されてますなあ!
  ギバリ「ほ、ほーらな?これでバッチリだぜ。」
レイちゃん呆れ顔vvv2人はその雲に乗って上に行ってしまいました。追いかけなきゃ!!
一旦雲の道に出て進む事に。昔の雲の道は結構複雑な作りになってますねえ。
  ミリィ「ねえ見て!あそこ!帝国の兵士よ!」
  サギ「なんでここに!?」
  ギロ「ラムバリは何も言っておらんかったがな。」
  サギ「嫌な予感がする・・・。急ごう、レイドカーン王を追うんだ!」
早々と帝国がお出ましか・・・。そしてまた小天河。ギィ&レイちゃんのやり取りですよvvv
  レイドカーン「ギィ、あれが見えるかい?」
  ギバリ「虹!?この時期になんだって虹が!?今から鏡を取りに行くのは――――。」
  レイドカーン「落ち着けって、王家の鏡ならここにある。母上の形見だ。肌身離さず持ってるさ。」
  ギバリ「さすがレイちゃん。じゃ、ちょっと借りるぜ。」
鏡に太陽の光を反射させ虹に当てるギバリ。おっ、虹が消えたー!
なるほどー、こうやって虹を消すんですね〜。しかし虹のバリアとはまた幻想的なvvvさすが雲の国ですねえ!
  レイドカーン「よし、さあ行こう!ぐずぐずしてたら漁が終わっちゃうからな!」
・・・あら、ギバリったら鏡落として行っちゃったよ・・・。
ここでミリィが衝撃発言!!
  「ギバリくん」って・・・!!!
  ミリィ「これって、さっきギバリ君が使っていた王家の鏡じゃない?」
  ギロ「どうやら、使った後落としていったらしいな。」
  サギ「王家の鏡っていうくらいだからきっと大切な物だよね。届けてあげよう。」
駄目だよミリィ・・・!そんな呼び方萌え死ぬ・・・ッッ!!!
思わず写真を撮ってしまうくらいの衝撃で御座いました(笑)vvvvv
そしてちゃっかり鏡を攻略に使うサギ達、すいませんレイちゃん、勝手に使っちゃって。
で、雲の道を進む2人。
  レイドカーン「王家の鏡をなくしたって?」
  ギバリ「あ、ああ、すまねえ。その、なくしたと言うか、なぜか持っていないと言うか。」
  レイドカーン「よく探したのか?」
  ギバリ「ああ、面目ねえ。どこにも見当たらなくてよぉ・・・。」
  レイドカーン「・・・。」
  ギバリ「レイちゃん?」
  レイドカーン「いいさ!消えたもんは仕方ないだろ?」
  ギバリ「でもよお・・・、あれは大切なもんだろ?」
  レイドカーン「くよくよするなよ、ギィ。そんなの似合わないって。さあ、行こう!」
  ギバリ「・・・。」
落ち込んでるレイちゃんが痛々しいよ・・・!ギバリに気を使っている姿が・・・!愛ですね・・・(←妄想しすぎです)。
しかしゴイスー大変だよ、ここの攻略・・・。
敵結構強いし長いし・・・。なんでセーブフラワーが無いんだよ!
でも次のやり取りで元気回復しました!!
道が途切れてる場所に差し掛かったギバリが・・・。
  ギバリ「おっと!危ねえ!ここもか!駄目だー!レイちゃん、進めねえ!」
  レイドカーン「判ってる!どくんだ!ギィ!!こうすりゃ平気だろ!?」
猛ダッシュで駆け出すレイちゃん、途切れた道の間をふよふよしているレームを足場にしてジャンプ!
見事に対岸へ着地!レームの怒ってる姿がカワイイ・・・vvv
  レイドカーン「な?ギィも来いよ!」
で、ギバリもレームを踏ん付けて対岸へ。
  ギバリ「レイちゃんって時々俺より無茶するよな。」
  レイドカーン「そうかな。お互い様だろ?」
  ギバリ「そうかもな!」
と言って笑い合う2人vvvああ・・・、萌・・・vvvvvvvvvvやっぱギバレイは公式設定だと確信した(笑)!!
で、こちらはそんな危なっかしい事出来ない&こころの翼で飛ぶのも無理、って事で「ディアデムの雲」をブレンダーで作って
安全に渡る事に。でもこころの翼でもあれくらいなら飛べるんじゃ・・・。サギは飛ぶの下手なのかな?
無事に小天河&雲の道を渡りきり、ナシラに到着!
こちらも懐かしの場所・・・、どんな感じなのかな〜(わくわく)♪


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