雲の大風穴〜領主の町クヤム
王の間から例の隠し通路を使い「雲の大風穴」へ足を踏み入れます。
この隠し通路って、風の祠とは違うところにも繋がってるんですね〜。エルナトの裏側には重要な施設がもっとあると見た。
まずはネロに報告を。
サギ「ディアデムにマキナ化部隊が来ています。どうやら大陸の中枢を占拠し、マキナ化を始めるつもりです。」
ネロ「止められるか?」
サギ「やってみます。」
ネロ「無理はするな。今回の任務はレイドカーン王の協力を得る事だ。」
サギ「判っています。でも目の前で侵略が行われているのを放ってはおけません。」
ネロ「そうだな、君に任せる。だが、何かあった時は連絡を忘れるな。」
サギ「はい。」
ここから攻略開始。しかしまたいやらしい作りで・・・!
敵は瞬殺だけど(笑)、あの強風がもう!何度流された事か。敵も無尽蔵に湧き出てくるし!
強風に流されない敵と流されまくる敵とのギャップが面白いが(笑)。マップによって全然違うんだもんよ。
特に最後の強風渡り道、あれ厳しすぎ!タイミングがシビアすぎだよ〜!おかげで「キラージョーカー」GETしまくりで(笑)。
変な好奇心涌いちゃって、「風の石」で塞いだ穴を見て「これマグナス化したらどうなるんだろう」と思い実行したら雲の道に落とされたし。この時はさすがにキレかけたが(自分のせいだけど)。
最奥にバアルハイト軍が!3人の配下・・・、1人はナスカとかいう男の子ですね(公式サイトでチェック済)。
シャナト「まずまずですね。サダルスウドとアヌエヌエもこの調子で頼みますよ。」
ヒューズ「ナスカ、大丈夫か?ここはお前に任せる事になるが。」
ナスカ「・・・うん。やれるよ。新しくもらったアレがあれば。」
ヒューズ「シャナト、俺もここに残る訳にはいかないか?」
シャナト「ダメです。それぐらい判るでしょう?ヒューズ。」
ヴァララ「そんなに弟が心配かい。」
ヒューズ「新参者が口を挟むな。」
ヴァララ「はいはい、でもね、あんたの弟に新しいおもちゃを用意したのはあたしなんだけどね?」
ヒューズ「・・・それは感謝している。」
シャナト「それぐらいにしておきなさい。そろそろ戻りましょう。ナスカ、頼みますよ。」
この3人は仲が良くないみたいですね〜。でもってヒューズはかなりのブラコンで(笑)。
さあ、乱入だ!!
サギ「シャナト!!」
シャナト「おや、これはこれは。軍務官の犬殿ではないですか。」
サギ「教えてくれ!なぜそこまでマキナ化にこだわる?他の国に乗り込んでまで・・・。なぜだ!?」
シャナト「ネロに聞いてませんか?簡単な理由です。全てをマキナ化し、帝国の支配を広げる為ですよ。」
サギ「戦争になるぞ!?」
シャナト「そうですよ。だからやってるんじゃないですか。何を今更。君と話し合うつもりはありません。
ヒューズ、ヴァララ、ナスカ!お相手してさしあげなさい。」
ヴァララ「僕ちゃん、まだ首を突っ込んでたのかい?僕ちゃんみたいな坊やには向いてないんだ、
そろそろケリつけさせてもらうよ!」
って事でバアルハイト軍3配下と対決。1回全滅しました・・・(泣)。敵側もリレーコンボするのかい!聞いてないよ!
まあリレーコンボっつーかトリプルアタックみたいな。仲が悪いなりにも息が合ってましたな。ヒューズの掛け声は「俺に合わせろォ!!」だったけど(笑)。
後日知った事だが、この3人の中で1番HP高いのってヴァララなんだよね。大の大人(ヒューズ・25歳)が未成年の娘(ヴァララ・18歳)より低いのか(笑)。
でもヴァララ、18歳には見えないよー。老けすぎだ・・・(←暴言)。
ボロボロになりつつも勝利!ここでギロの萌アクションっvvvvv
ヴァララ「くそッ、油断した・・・。」
ヒューズ「ナスカ、マキナアルマだ。」
ナスカ「うん・・・。」
ギロ「動くな。」
と言って、ナスカの首元に自分の手を押しやるんですよーーーーーーーーっっっvvvvvvvvvv
もう殺す気満々のギロにはあはあvvvvv好戦的すぎるよーーーっvvvvv素敵いィィーーーーーーっvvvvv
と、ここでエルナト軍到着。
レイドカーン「やったのか!?サギ!」
これを見たシャナトがすかさずレイドカーンを捕らえ羽交い絞め。そして剣を突きつける!
な、なんて野郎だこいつ・・・!!
レイドカーン「ぐッ!」
ギバリ「レイちゃん!」
シャナト「形勢逆転ですね。さあ皆さん離れてください。動けばレイドカーンの命は無い・・・と言いたいところですが、
生かしておく理由はありませんのでね。好都合ですよ、このまま死んで頂きます。」
ラムバリ「そうはさせんッ!!」
シャナト「なんだ!?」
ラムバリがシャナトに突っ込み、レイドカーンを間一髪で助けに!
しかし振り上げられた剣がラムバリの身体に突き刺さって・・・!!お、お父様・・・っ!!
ギバリ「親父!!」
セルシカ「ラムバリ殿!!」
ラムバリ「う、ぐむ・・・。」
シャナト「こ、この!!」
シャナトはそんなラムバリに対し、今度は銃を乱射!シャナト貴様・・・!もう絶対許さない!!
ラムバリ「ぬう、ぐ・・・。」
レイドカーン「ラムじい!!」
ラムバリ「ディアデムの・・・騎士を・・・。なめ・・・る・・・な・・・!!ぐはあッ!!」
セルシカ「やめて!ラムバリ殿!!・・・うう、やめてええ!!」
サギ「セルシカさん!?」
セルシカ「いやあああああぁ!!」
あああっ!!せ、セルシカが影に!やっぱり影になっちゃったよ、セルシカが・・・!
サギ「こ、これは・・・影!!」
シャナト「ちっ、こんな時に!マルペルシュロも場所をわきまえてほしいもんだ。ナスカのマキナアルマは出せているのですか!?」
ナスカ「殺しちゃっていいんだよね?」
装甲車型のマキナアルマがゴゴゴ・・・、と登場。相変わらずデザインが・・・(笑)。
しかしカワイイ顔して恐ろしい事サラリと言うな、ナスカは。
シャナト「上出来です。任せましたよ。ヴァララ、ヒューズ!引きますよ。」
ナスカのマキナアルマからビームが一閃!容赦無く影と化したセルシカを撃ちまくる。
うずくまるサギ。ま、またあの頭痛・・・!
ミリィ「まずいわ、まさかサギ!また――――!?」
サギ「ぐうう・・・。ああああああ!!うわあああーーーッ!!」
ポルコ「マーノ、準備できた?」
サギ「準備・・・?・・・なんだっけ?」
ポルコ「クヤムへ行く準備だよお!ワイズマンに会いに行くの、忘れたの?」
サギ「クヤム・・・、ワイズマン・・・、そうか・・・。また飛ばされて。」
ペッツ「ポルコ!マーノ!早く来ないと置いていくぞ!」
ポルコ「うわ!ま、待ってよ!」
サギ「また・・・ここか・・・。クソッ!早く戻らないとセルシカさんが・・・!!」
ギロ「落ち着けサギ。いつ戻るのかわしらにはどうにも出来んのだ。ここにいる間は流れに任せてみるしかないだろう。」
ギロの言う事はもっともなんだけど、私もラムバリお父様&セルシカの事が気になるよ!!
ティスタ「揃ったようだな。これからクヤムへ向かう。もちろんワイズマンに会う為だ。」
ペッツ「ワイズマンへの直訴・・・本気なんだな?」
ティスタ「そうだ。でないとこの世界は終わる。マグナス化政策は狂っている・・・。」
ピエーデ「ええ・・・。人の本質をマグナス化してしまうなんてね。」
ペッツ「物をマグナス化してた頃はよかったさ。俺だってこりゃ便利だって思った。けどよ、人間まで物と同じ様にしようなんて
どうかしてんじゃねえか?」
ティスタ「こころの力に頼りすぎたのさ。」
ペッツ「まったく全てはこころ、こころばっかり鍛えてよ。」
ティスタ「こころに力があれば翼だって魔法だって思いのままだからな。」
ピエーデ「その力に溺れたものがこんな恐ろしい事を始めたのね。」
ポルコ「身体がなくなるのはおいら嫌だ。みんなと手を繋ぐ事だって出来なくなるよ?」
ティスタ「それをワイズマンに伝えるんだ。そしてマグナス化政策をやめさせる。・・・急ごう。こうしている間にもマグナスに
される人が増えてしまう。」
4人が部屋を退場。
ミリィ「ねえ、マグナス化マグナス化って言ってたけど、それどういう事?この世界の人達は人をマグナス化出来るっていうの?
私達の世界じゃ生き物は絶対にマグナス化出来ないのに。」
ギロ「前にこの世界に来た時に見ただろう?身体の無いこころだけの存在を。いや、見たと言うのは不適切だな。
感じた、と言った方がよいか。つまり、あれの事だろう。」
ミリィ「マグナスは物事の本質・・・。あそこで見たのは人の本質・・・、人のマグナスだったって事?」
ギロ「ワイズマンとやら、興味あるな。わしらも行ってみよう。」
ナオスの甲板へ。ナオスの人達が私達5人の見送りにきてくれてます。
ティスタ「行ってくるよ、クィス。」
クィス「・・・気を付けて、ティスタ。無茶しないでね?」
ペッツ「大丈夫だって、ちょっとワイズマンに文句を言ってくるだけだよ。ティスタとクィスの婚礼も近いんだ。無茶はしねえよ。
なあ?ティスタ?」
なんと!この2人は結婚間近だったんですね!だったら余計に無茶出来ませんね!ウチらも協力しなくちゃ!
ティスタ「・・・。」
クィス「ティスタ・・・。」
ピエーデ「ほ、ほら!ティスタ!馬鹿ね、なに黙ってるの。クィスが心配するじゃない。」
ティスタ「ああ、無茶はしないよ。じゃあ行ってくる。留守を頼むぞ、クィス。」
クィス「はい。」
女の子「ペッツ!おみやげ!おみやげ!」
ペッツ「あー、判ってるって。期待して待ってろ!」
重い雰囲気が一気に軽減。子供に慕われる&笑顔で受け答えるペッツはあはあ(←笑顔は妄想)vvvvv面倒見のいい男には弱いんだ、私は・・・vvvvv
そして「領主の町クヤム」に到着。
うわあ・・・、人が飛びまくってる・・・。5人は呆れつつ町の最奥にあるというワイズマンの屋敷へ。
と、途中の噴水広場でサギが・・・。
サギ「あれは・・・。」
ミリィ「ねえ、ここってシェラタンに似てない?町の人の雰囲気は全然似てないけど。」
サギ「・・・。」
ミリィ「サギ、聞いてる!?」
サギ「これ・・・、シェラタンのイバラの時計台・・・。」
サギが足を止め、見上げる先には確かにあの時計台が。確かに町並みや屋内の構造等もまんまシェラタン。
やっぱり過去の世界と見ていいか、ここは。
ミリィ「え?似てるけど・・・こっちは全然新しいみたいよ?シェラタンのはボロッボロだったじゃない?」
サギ「う、うん、そうだね。けど似てるよ・・・。」
シェラタンには無かったマップに足を踏み入れる一行。
おや、人が集まってますね。何かの集会でも行われるのかな?
ペッツ「なんだ、こいつら?浮かれやがって。何が始まるってんだよ。」
ミリィ「誰か来る。」
ティスタ「ワイズマン・・・!!」
ミリィ「え!?」
屋敷の中から出てきたのは銀色の仮面を被った怪しい人物・・・。
動きも常人離れした歩き方だ。宙を滑るような動き。こいつがワイズマン・・・!
ワイズマン「楽しんでいるか?こころを昂ぶらせているか?フフフ・・・。こころはいい・・・。こころの力を使えば全て
思うがままだ・・・。」
町人「ワイズマン、あなたの言うとおりだ!見てくれ、この翼を!!」
ワイズマン「フフフ・・・。そうだ、感じるだろう?こころがあれば何もいらない。こころさえあれば、それでいい。
さあ、汝らマグナスとなれ!」
あっ、ワイズマンの目の前に居た人がマグナスになっちゃった・・・!!
ワイズマン「フフフ・・・。マグナスとなったこころは永遠だ。感じるぞ・・・。溢れるこころを・・・。混じるのだ・・・。我と共に・・・!!
クヤムの民よ、この繁栄を忘れるな。我らは力を得たのだ。恐れるものは何も無い。
我らこそ、この世界の覇者なのだ。貪り、交わり、そして求めよ。全てが叶う、全てが自由だ。
フフフ・・・ハハハ・・・、ハーッハッハッハッハッ!!」
うへぇ、なんつー嫌みったらしいヤツ・・・!ワイズマンが屋敷の中に消えます。周りに集まっていた人達も散り散りに。・・・と言っても心ここに在らず、って感じでブツブツとうわ言ばっか。
完全にワイズマンに毒されちゃってますね・・・。
さあ、屋敷に殴り込みだ!
ワイズマン「・・・どこの者だ?」
ティスタ「ナオスのティスタ。」
ワイズマン「何の用だ?」
ティスタ「あなたに聞きたい事がある。」
ワイズマン「聞こう。民の遺志を汲むのは支配者の務めだからな。」
ティスタ「ラサラスをはじめ、多くの村や街の民達があなたにマグナス化されている。これはどういう訳だ!?
あなたの指導の下、俺達はこころの使い方を知った。そして今まで以上の繁栄を築いた。それがなぜ!?」
ワイズマン「肉体が不要なモノだからだ。人はその本質であるマグナスとして存在する事こそ、真に幸せなのだ。
君達は今の自分に満足か?賢く、強く、美しく・・・、より優れた自分になりたくはないかね?想像してみればいい。
こころの力を使ってな・・・。浮かんでこないか?誰よりも強く優れた自分の姿が。」
ティスタ「そんなものはただの妄想だ!本当の自分ではない!!」
ワイズマン「妄想?確かに想像するだけならな。だが、その想像の中で生きられるとしたらどうだ?願望が具現化される
世界でだけ生き続けられるのだとしたら、それは真実となる。素晴らしいと思わないか?肉体等といった不純物を
排除し、こころだけが存在する世界・・・。我々はこころを高める事でこころの翼と魔力を手に入れた。そして、
物事にはマグナスという本質がある事を知った。次の段階に進むべきなのだよ。現に民達も喜んでくれている。
違うかね?」
ペッツ「ラサラスの連中も喜んでいたとでも言うのか!?知らぬ間にマグナス化され、自分達がどうなったのかも判らない
あの連中も喜んでいたと!?」
ワイズマン「喜んでいるさ。今は判らなくともすぐに感謝する事になる。抵抗したければすればよい。だが無駄だよ。
この流れは止まらぬ。」
ティスタ「・・・力ずくでも止めると言ったら?」
ワイズマン「力ずくだと?フンッ!!」
変な波動をワイズマンが発します。うわっ、身動きが取れない!
ペッツ「ぐッ、何だ、この力・・・!!」
ポルコ「か、身体が動かないよ!」
ワイズマン「いずれ判る。人のマグナス化は止められぬ。それが次の進化だからな!!」
ティスタ「ぐうぅああ!!」
さらに波動を強めるワイズマン。くそっ、ヤバいよ、これ・・・!
・・・ってサギ、あの頭痛がここで・・・!?
サギ「うう・・・うぐぐ・・・。うああああぁああああ!!!」